【ILPT便り】第250回 『 小学生から教わった!大切なこととは?』

こんにちは!赤羽です。
 
先日、浅草のビジネスホテルの朝食会場で、一人の小学生のたった一言とその態度が、心に響きましたのでそのエピソードをご紹介します!

そのホテルは、浅草駅徒歩2分の墨田川沿い、最上階に露天風呂があるきれいなホテル。

私は、7時に朝食会場のオープンと同時に、ひとりでゆったりと朝食を摂っていました。

その朝食会場は、広いとは言えず、全部で25席ほど。

私は一人でしたので、二人掛けの小さいテーブルを利用していました。

そこに、

小学校低学年の男の子2人と女子高生(と思われる)、そして両親の、5人の家族が朝食会場にやってきました。

最初に、言葉を発したのは、40台くらいのお父さん。
「あ!どうしようか?分かれて座る」と。

その時、私はなんの迷いもなく、

「私が一つ横に移動しますから!
どうぞこちらを使ってください!」
 
自分の食事を全部となりのテーブルに移動しました。
 
というのも、

その時の空きテーブルは、私の左に4人掛け席。
私の右に2人掛け席があったからです。
 
「私が、右に一つだけ移動すれば、家族5人全員そろって、朝食をとることができる!」

と思い、すぐにお声かけしたのです。

その時、
 
ご主人さんから

「ありがとございます!すみません」
 
女子高生からも

「ありがとうございます」

とお礼の言葉をいただき、気分よく朝食を楽しんでいました。
 
家族が仲良く会話してい、食事をしているのを見ているだけで、私も気分がよくなってきます!

およそ、20分後、

その家族は朝食を終え、会場を去っていったのですが、
 
そのとき、
 
一番下の小学生が、椅子から立ち上がり、テーブルから出るために横に移動し私の左を通過していくときに、私に一言いいました。

「ありがとうございました」と。

私は、

「どういたしまして」と、笑顔で。

ちなみに、
 
他の方からは、何も言われませんでした。

私は、朝食会場を出る時にもお礼を言ってほしいとは思っていませんでしたが、
 
まさか、
 
一番下の子である小学生がお礼をいってくるとは予想していなかったので、大変驚くとともに、非常に良い気分になりました!!
 

あなたはいかがですか?
 
たった一言の「ありがとうございます」

で、嬉しい気分になり、誰かに話したくなった経験はございませんか?
 
私は、この経験から改めて学びました。

たった一言、2秒で人生が変わる!と。

なぜなら、今回のことは、私は、一生忘れることがないからです。

人生の様々な場面で、今回の小学生のことを思い出すでしょう!
 
私も、人の良い思い出になるような生き方をしていきたいと、改めて感じた経験でした。
 
あの小学生に感謝感謝です。

ここまで、お読みいただきありがとうございました。

 
私と出会うすべての人々の素敵な笑顔のために。