専門家向けセミナー

一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会認定講習会 ILPT

自立を支援する対話的腰痛アプローチ

Interactive Low back Pain Technology(ILPT)ベーシックセミナー

このような方におすすめ

あなたは普段、腰痛のリハビリでこのように感じたことはありませんか?

✔「筋力も、可動域も、動作も改善しているのに、なぜ、痛みを訴えるのだろう?」

✔ 「その場では改善するのに、なぜ、しばらくすると元に戻ってしまうのだろう?」

✔ 「即時効果は出るのに、なぜ効果が持続しないのだろう?」

✔ 「長引く腰痛、いろんな手技を行ってもなかなか完治しない?」

✔ 「習得した手技をどのように腰痛治療に活かせばいいのだろう?」

✔ 「注射や薬でも治らず、自分もどうしようもなく流されてしまう?」

✔ 「同じアプローチをしているのに、なぜ結果に差がでるのだろう?」

✔ 「何故、あの患者さんの腰痛は突然改善したのだろうか?」  など

どれか一つでも当てはまる方のために、悩みを解決するセミナーを行っております。


当セミナーでは、「腰痛」治療の対象を「疾病」ではなく「ひと」とし、丁寧な問診、理学検査、患者教育をシステマティックな方法で行い、患者さん自身の、症状、生活習慣、思考習慣、及び人間関係の不具合などに対する「気づき」を促すことによって、腰痛の自己管理ができるようになることを援助する、対話的アプローチ技法を紹介しております。

その技法は、子育て、夫婦関係ど身近で大切な人との関わり方をより良くするためにも幅広く活用できるものです。

**

seminar3

講義内容

1.ILPT誕生物語からの学び

2.腰痛総論

①保存的治療の最新の動向

自己管理できる腰痛?しうる腰痛?の判断

3.腰痛の保存的治療システムの紹介

4.私生活にすぐ役立つ“温かな人間関係”の築き方の講義

5.実技:

  複合的腰痛アプローチ法(ILPT)の腰痛治療への有効性

6.受講生を対象とした治療デモンストレーション

\★★まずはオンラインで『入門編』がおすすめ★★/↓↓↓

【Web・ベーシックセミナー「入門編」開催詳細】

慢性腰痛、コミュニケーションに悩むセラピストの為の

『対話的腰痛アプローチ(ILPT)入門編』

〜 認知行動療法の一つとして根拠に基づく[関わり方]を学ぶ 〜

時間  :午前9時~12時(アンケート記入、質疑応答含む)

会場  :ZOOMオンライン会議システム利用

対象  :Dr、PT、OT、ST

定員  :80名 (先着順とさせていただきます)

受講料 :3,300円(税込)(早割あり)

開催日程確認及び、お申し込み

btn1

【 ILPT_DVDでも学べます。】

時間や距離的制約から、セミナー会場にお越しいただくことが難しい方は、

ILPT_DVDを用いて、ILPTの重要なポイントを学ぶことができます。

DVDには、東京大学医学部附属病院22世紀医療センター特任教授 松平 浩先生との特別対談も43分収録されています。

すでに、ILPTセミナーを受講された方の、復習や学習の強化にも是非ご利用下さい。

DVDの詳細は、こちらからお願いします。

https://iairjapan.jp/product/ilpt_dvd

【 ILPTアドバンスの紹介 】

セミナー受講後、さらに学びを深めたい方は、

国際統合リハビリテーション協会認定ILPTプラクティショナ―資格取得コースでより詳細に学べます。

btn3

seminar4

【ILPTベーシックセミナー開催詳細】

時間  :9時30分~16時50分

対象  :Dr、PT、OT、ST

定員  :30名 (先着順とさせていただきます)

受講料 :

・全日参加【早割】 10,890円(税込)(*開催一か月前 同日 23時59分までのお申込)

・全日参加【通常】 13,090円(税込)

開催日程:以下で確認お願いします。

 開催日程確認及び、お申し込み

btn1

ILPTベーシックセミナーを受講された方々のお声

☆セミナーにて、デモで治療を受けたお二人のお声です。

【YO先生 理学療法士 4年目】 「自分が感じた喜びを伝えていきたい!」

 長年腰痛を患っていたので、このセミナーを受講すれば自分が変わるかもしれないと思い参加しました。

また、今までの腰痛関係の講習会では、「腰痛がある人が悪い」「やらない人が悪い(自主トレなど)」というような意見が多かったですが、ILPTセミナーでは、何においても希望を与えるような内容が多かったので、そういった点に興味を持ち、メインコースにも参加しました。

参加してみて、一つ一つの訴え・評価が重要だと実感し、もっと練習をしたり、細かく評価する必要があるなと思いました。また、症状や訴えだけでなく、相手の歴史、生活背景、性格などのすべてにセラピストとしてやらなければいけないと感じました。

ILPTに出会い、腰痛に対して諦めていた自分を変えることが出来ました。腰痛に向き合い、改善のための努力をする中で、徐々に可能性や希望を得て行きました。しかし、その結果、自分は今まで患者さんに対し、可能性や希望を十分与えられていないことも気づくことになりました。今の自分は、自信をもって腰痛は、変えられると伝えられると思います。

今後、自分の感じた喜びを自分が関わる人に提供できるよう努めることが、今後の課題と思います。ILPTを受講させていただき本当にありがとうございました。

【秋山綾子先生 理学療法士4年目】  「1週間が経ちますが、ほとんど気になりません!」

1.セミナー受講前には、どんなことでお悩みでしたか?

中学生のころから続く腰痛で悩んでいました。

仕事中同じ姿勢をつづけた時や、バスケットボールをしたときなどに痛みがありました。

2.セミナーを受講して、腰痛についての考えがどう変わりましたか?

赤羽先生が講義の中でおっしゃった「頭の中が腰痛になってしまう」という言葉が印象に残っています。筋骨格系のアプローチのみでは解決しきれい腰痛について端的に表されていて、目からウロコの想いでした。

また、欧米はじめ日本のガイドラインでも腰痛に対する認識が変化していることについて分かりやすく説明頂き、かつ最近は一般の方々も認知するところとなっているということで、今後、腰痛治療は盛り上がっていくだろうなと感じました。

光栄にもデモ治療を受けさせて頂いてからまる1週間が経ちますが、ほとんど気になりません。心臓リハビリテーション室で働いている関係で立っていることが多く、これまでは夕方になると腰部に違和感が出てきていました。しかし、今週は、そういったことは無く、また日々行っているヨガも腰部のストレスを感じずに行うことができています。

3.実際にデモ治療を受けてみていかがでしたか?

教わった手技を日に数回、行うようにしていることと、「殿部に力が入っている」というご指摘をいただいたことを思い出しリラックスを心掛けているからかしらと思っています。来週末にはバスケットボールのゲームに参加する予定なので、その時の状態を確認するのが楽しみです(笑)

4.その他、何かあればご自由にお願いします。 

午前中の講義の際、冒頭の赤羽先生のお言葉でメインコースの受講を決めました。それまでは興味がありながらも迷っていたのですが、、、即決でした!セミナーに参加できて良かったです。

蛇足ですが、セミナー翌日に職場のナースさんに教わった手技を試させて頂いたところ、「あ 軽い」との反応を頂きました!嬉しかったです。

メインコースも、楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

★セミナーを受けてみていかがでしたか?

H.T.先生 理学療法士 

予想以上の学びと気づきを得ることができました。私自身の生活も含め、言葉の選び方、立ち位置など直していきたいと思います。

Y.Y先生 理学療法士 

とても分かりやすい内容だっと思います。もっと患者さんのバックグラウンドを聴いて向き合っていこうと思いました。

N.M.先生 理学療法士

痛みについての捉え方が大きく変わりました。今までは、腰痛という現象に対して患者さんそのものではなく、自分の知っている一般的な腰痛を起こしうる原因に対して、いろいろ試してきました。今後はもっと個別性をもった評価、治療へ繋げていければと思います。

M.M先生 理学療法士 1年目

その人それぞれの治療が必要だと改めて実感しました。腰痛治療の一連の流れを知れたので活用していきたいです。患者さんにも、この違いを体験して欲しいと思いました。ありがとうございました。

林 理恵先生 理学療法士 

痛みばかりに注目してしまっていて、患者様自身のことをあとまわしにしていた部分に気づきました。

そして、痛みが悪いという考え方から、痛みとうまくつきあう、という考え方に変わりました。

A.H.先生 作業療法士 4年目

腰痛があると痛いので動かさない人が多いし、動かさないほうがいいのかと思っていたこともありましたが、セルフエクササイズで痛みがとれたのが、受け身の治療でなく治療者と一緒に治しているので素敵だと思いました。

Y.A.先生 理学療法士 

デモにて実際に治療を受けて、即効性に驚きました。痛みについての考えが以前より包括的に考えられるようになった。

S.S先生 作業療法士 5年目

自分の持っている知識が誤っていることに気づき、再度勉強し直そうと感じました。セラピストの言葉一つで患者さんの体の状態が左右されたり、心理社会的要因が大きく影響することに驚きました。また、患者さんの訴えに傾聴し理解することに重点をおいて評価してみようと思いました。

S.T.先生 作業療法士 2年目

患者教育の重要性、「気づき」がもたらす変化の重要さを理解することができました。

H.A 先生 理学療法士

今まで、機能的に評価することに固執しており、今回の内容は目から鱗でした。相手と一緒に考えていくことが大切だろ考えることが出来ました。

Y.T.先生 理学療法士

きちんと患者様の背景を知ることが大切で、その人に合わせて行わないと良くしていけないことがわかりました。患者様に選択してもらうこと、コミュニケーションをとること、結果を出すことが大切だと知りました。

T.M.先生 理学療法士 14年目

腹筋強化、伸展しないでとよく言っていましたが、メンタルがここまで関与しているとは考えたこともありませんでした。行動分析学を今まで以上に心掛けたいと思いました。また、評価を大切にする必要性を感じました。

「座学」でとても引き込まれ、午後のデモンストレーションにつながりました。良い研修に出会えたことに感謝いたします。

さらに感想をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ

>>>>>https://akahalabo.com/archives/1771

seminar

btn1

ILPTベーシックセミナー 参加者の声

茨城県 理学療法士 加藤寛子 先生

ILTPプラクティショナー資格取得者の声

理学療法士 佐藤一路 先生

理学療法士 浅井麻衣 先生

理学療法士 田中大夢 先生

理学療法士 杉藤岳史 先生

理学療法士 大角亮太 先生・森木良平 先生

理学療法士 渡辺由香 先生・山本 喜美子 先生

滋賀県 理学療法士 7年目 山田先生
「腰痛治療の悩みが多くあり、受講しました」
「高齢の方でも効果が出るのが大きなポイント!」
福井県 理学療法士 1年目 伊藤先生
自分の腰痛をまず、治したかった」
「患者さんの痛みの本質が分かるようになりました!」
滋賀県 理学療法士 3年目 兵頭先生
「自分の頭痛、腰痛が改善しました」
人と人との関わり方の大切さを学びました!」

山梨県 理学療法士 平井先生
「夕方、仕事にならない位痛かった自分の腰痛が改善しました!」
東京都 理学療法士 高木先生
「一言でいうと、劇的に臨床が変わりました!」
長野県 理学療法士 井上先生
多方面から腰痛をみられるようになりました!」

沖縄県 理学療法士 垣添陽子さん
沖縄県 理学療法士 親川のぞみさん

btn3

講師紹介

[講 師]
赤羽 秀徳 (あかは ひでのり)

国際統合リハビリテーション協会 理事
 同協会認定アドバンスインストラクター
理学療法士、 博士(工学)、 選択理論心理士
国際McKenzie協会認定療法士
NPO日本リアリティーセラピー協会 会員
日本選択理論心理学会 会員

<学歴・学位>
1990年 東京理科大学工学部建築学科卒業【学士】
1994年 国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院理学療法学科卒業【理学療法士】
2001年 日本大学大学院理工学研究科博士前期課程 医療・福祉工学専攻修了【修士(工学)】
2004年 日本大学大学院理工学研究科博士後期課程 医療・福祉工学専攻修了【博士(工学)】
<職 歴>
1994年~2009年 東京大学医学部附属病院リハビリテーション部
2002年~ 首都大学東京非常勤講師
2010年3月~ 現職

<受講講習実績>
■マッケンジー法(A,B,C,D,Eコース)
■日本ドイツ徒手医学会(ベーシックコース、アドバンスコース)
■腰椎・骨盤・股関節複合体のリハビリテーション(Discover the Pelvis : Level 1 ,Level 2)
■An integrated approach for restoring function &relieving pain
(The Thorax : Level 1 , Level 2,Discover the Lower Extremity)
■骨盤底筋群の機能と機能不全(ベーシックコース、アドバンスコース)
■宗形テクニック(ベーシックAコース)
■マリガンコンセプト(下肢編、上肢編)
■オーストラリアマニュアルセラピー(ベーシックⅠ,Ⅱ,Ⅲ アドバンスⅠ,Ⅱ,Ⅲ)
■日本ペインリリース(初級・中級A・中級B・上級)
■認知運動療法(ベーシックコース、アドバンスコース)
■リアリティーセラピー(集中基礎講座、基礎プラクティカム)
■IAIRブラッシュアップコース ベーシック
■IAIRブラッシュアップコース アドバンス
<学会での症例報告>
■「マッケンジー法が著効した腰椎分離すべり症の一症例」第43回日本理学療法士学術大会
■「A chronic lumbar disc herniation patient on whom the McKenzie exercise was remarkably effective」 第10回アジア理学療法学会

<講演・シンポジウム>
■「手術室勤務と腰痛-腰痛体操の実際」,日本手術医学会総会 1998年
■「腰痛のセルフケアサポート:日常生活の指導ポイント」,『エキスパートナースフォーム2005 ニッポンの痛みを鎮めよう』,エキスパートナース/照林社,2005年
■「日常生活動作および姿勢の指導を中心とした腰痛の再発防止と自己管理」『第19回腰痛シンポジウム』エーザイ株式会社,2008年
■「腰痛に対する理学療法(運動療法)の現状と可能性」 第58回(社)全日本鍼灸学会学術大会埼玉大会 2009年
■「メカニカルな要因の有無による非特異的慢性腰痛のサブグループ化の提案」第17回日本腰痛学会,2009年

<テレビ出演歴>
■「腰痛に負けない!」 NHK教育 『きょうの健康』 2009年11月12日放送出演

<著書(共著含む)>
■『整形外科領域の痛み』中村耕三(編),真興交易
■『人間工学の百科事典』大久保堯夫(編),丸善
■『よくわかるリハビリテーション』江藤文夫(編),ミネルバ書房
■『臨床理学療法マニュアル』,江藤文夫 他(編),南江堂
■『新看護学10 成人看護2』医学書院
■『運動器の痛み プライマリケア』菊地臣一(編),南江堂

image-2 1391472658 image-1 1391472658 1391472658-1 image-3

[講習会詳細]

対 象 :医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

[講義内容]
1.腰痛総論
(①保存的治療の最新の動向 ②自己管理できる腰痛?しうる腰痛?の判断)
2.腰痛の保存的治療システムの紹介(問診、検査、治療など)
3.実技:複合的腰痛アプローチ法(ILPT)の腰痛治療への有効性
4.受講生を対象とした治療デモ

btn1