
―●○ILPT主宰 赤羽秀徳 のコラム○●―
「失敗」ということに対して、決めていることはありますか?
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失敗は成功のもと と考える!
とか
失敗は成功の母 と考える!
とか
七転び八起
など
様々な言葉がありますが、
あなたが、失敗に対して
このように向き合っていこうと
決めている行動指針は
どのようなものですか?
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私なりにはいろいろと
決めていることがありますが、
一言で言ったら、
「後出しじゃんけん」
のような感じですね。
「このやり方ではうまく
いかないことが分かった」
(よく聞く言葉ではあると思いますが)
だから次は、別の方法をやろう。
それだけのこと。
そして、
もし、人に迷惑をかけたと感じたら、
素直に、誠実に謝る。
日々生活していると
「失敗」してしまった!
と思う場面はあると思います。
いかがですか?
今回は、「組織」での失敗について
一緒に考えていきましょう!
◇失敗を成功のもとにしない場合
あなたは、失敗して
責められたことはありますか?
あるいは、
人を責めたことはありますか?
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私は、あります。
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正直、今でもあります。
特に、
【当事者がいないとき】に
責めています。
なんで分かってくれないんだろう!
どうして、そうなるの!
だから、・・・!!
と。
他人を責めています。
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自分のことは、
前述の「後だしじゃんけん」のように
次はどうしようかな?
目標の設定はあっているかな?
期待値は適切かな?
そもそもの目的はなんだったかな?
など、失敗と感じたときに、
・目的
・目標
・期待値
の確認をして、
次の行動につながる
ようにはしていますが。
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今私が行っているように、
冷静に自分の思考、言動、行為を振り返り
他人を責めていると分析できると
まだ修正はしやすいかと思いますが、
自分が他人を責めていることを
正当化し続けてしまうと
人間関係が破壊されていきます!
そして、【組織】も上質なものには
なっていきません。
それは、望むことでないですよね!
でも、正直責めたい気持ちもあるかと思います。
だって、組織としても成功したいから、責める。
◇失敗を成功のもとにするために責めるべきもの
安心して下さい。
責めたい気持ちを抑えることはないのです。
責めて良いものがあります。
それは、
【システム】です
誰かが失敗した時、
それは、
期待したもの、理想のものとが
異なる結果だったということですよね。
その時、
失敗の内容を詳細に書き出し
↓
それを、共有し、原因を探し
↓
失敗しなくて済む【システム】を創造する
ことを繰り返していけば
いかがでしょうか?
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例えば、交通事故対策で
車の左折における、自転車、歩行者の
巻き込み事故で考えてみると
直線道路から斜め左に入る道に
横断歩道があるとき、
その横断報道の3mくらいまで
ポールを立ててある
というものがあります。
左折するときに
そのポールの分だけ、
左折するポイントが先になるので、
その横断歩道を渡っている
歩行者や自転車に
運転者が気づきやすいし、
歩行車、自転車側としても
車の存在に気づきやすいでしょう。
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左折時は、
歩行車に注意しましょう!
という看板だけよりは、
左折巻き込み事故という
失敗を減らせます。
失敗をしなくて済む
【システム】の一例かと思います。
是非、
チームで知恵を出し合い、創造性を発揮して
システムを責めて、責めて、責めて
失敗をしなくて済むシステムを構築して
いただくと良いかと思います。
その流れができたら、
失敗も成功のもとになり
失敗してくれてありがとう
皆の「気づき」のきっかけになったよ!
ストレスを感じることが減ったよ!
となるでしょう。
いかがでしょうか?
◇失敗をしない完璧な人はすきですか?
ここまで、
失敗をしなくて済むシステムのことを
話てきましたが、
あなたは、
失敗しない完璧な人は好きですか?
私の好きな言葉に次のようなものがあります。
失敗も愛嬌
失敗が自分らしさを作ってくれる
人間だもの。。。
失敗だと思った下り坂も、
自分が180度振り向けば、
上り坂になります。
★自分が振り向くのです!!
相手を振り向かせるのは、
短期的には、効果が出ても、
関係が破壊していく危険があります。
また
自分を必要以上に責めたり、
否定する考え方が習慣になってしまうと
心身の健康にも悪影響があり、
他人に対しても、妬み羨み、
欠点ばかりを探してしまい
折角の他人の才能や優しさに
気づけなくなってしまうことが
多くなるでしょう。
完璧な人は、いません!!
でも、失敗しないための
努力は無限にできます!!
◇まとめ
人は一人では生きていけれません。
「家族」も立派な【組織】です。
個人を責めず、
システムを責める。
いつも言葉にすると、本質はシンプルです。
後は、
やる
とにかくやる
やりきる
是非、実践して、対話して、
より、美しい人生を企てていってくださいm(__)m
すべての人々のハッピーのために。
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ILPTは、腰痛を切り口に
「自分との対話」を深めていくことで、
一人でも多くの方が、
・より幸福を感じて
・より快適に過ごせる
ことをサポートしていきます。
ILPTは、
「複合的腰痛アプローチ」を改名し
「対話的腰痛アプローチ」
Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
として
相手の価値観に基づく、
対話的アプローチを
より深めていきたいと思います。
引き続き、よろしくお願い致します。
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IAIR認定アドバンスインストラクター
対話的腰痛アプローチ
Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
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