―●○ILPT主宰 赤羽秀徳 のコラム○●―
突然ですが、3つ質問です!
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あなたは、彼女(彼)とお付き合いしているときに、
〇彼女(彼)を何か怒らせるようなことをしてしまったのかな?
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〇彼女(彼)は、自分のことなんか気にかけてくれないんだ…。
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〇彼女(彼)、あいさつくらいしてくれてもよいのに、ひどい人だ!
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などと思ったことはありませんか?
(*お付き合いの場面ではなくてもいいのですが、今回のその場面を例に話をすすめます)
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私は、あります!
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以前、
ILPTアドバンスに
参加された20歳代男性のAさんは、
アドバンス参加の約半年前に
彼女とのお付き合いが
終わっていたのですが
お付き合いしている
ときのことを考えると
上記の3項目 全て が
当てはまっていたとの事でした。
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お付き合いしていると
様々な場面に出くわすことは
当然あると思います。
(もちろんお付き合いしていなくてもですが)
そんな時でのその相手の方と
より温かな関係を
保ち続けて行けたら理想ですよね。
今回は、
恋愛の場面を取り上げながら
温かな人間関係を築くコツの(一部)を
前述、3つの質問を参考に
確認していきましょうm(__)m
◇本当に怒らせることをしたのか?
改めていかがですか?
〇彼女(彼)を何か怒らせるようなことをしてしまったのかな?
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〇彼女(彼)は、自分のこと何か気にかけてくれないんだ…。
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〇彼女(彼)、あいさつくらいしてくれてもよいのに、ひどい人だ!
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などと思ったことはありますか?
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そのように思っていると
あるいは、
そのような「考えパターン」をしていると
折角の関係が壊れてしまうと
されています。
ある方との関係がうまくいかなくなって
別の方とおつきあいしたとしても
本人の「思考パターン」が同じだと
また同様にことで悩むことに
なるでしょう。
そこで、
まず確認していきたことは、
私たちは、
「人を怒らせる」ことが
できるのだろうか?
ということです。
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(すでに、ILPTベーシックを受講された方は、復習です)
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私たちができることは、
人が
怒るような環境を作る
怒るような対応をする
怒るような言葉を投げかける
など
が正確かと思います。
「人を怒らせる」とは異なりますね。
自分が怒る ことはできますが、
人を(直接)怒らせる ことはできません。
◇事実確認に「と思った」を使う。
次に、
〇彼女(彼)は、自分のこと何か気にかけてくれないんだ…。
という考えをみていきましょう。
ここで確認したいのは、
事実は何か、ということです。
(これは、他の場合にも当てはまることですが)
本当に、
「彼女(彼)は、自分のこと何か気にかけてくれない」
のでしょうか?
確認してみないと分かりませんよね。
関係が悪化してしまうと、
コミュニケーションが
とれなくなることが多いので、
事実の確認が
困難になります。
そのような状況になると
自分の一方的な
予測で考えてしまいます。
ということで、
ここでの、事実は、
ずばり!
「彼女(彼)は、自分のこと何か気にかけてくれないんだ…」
と、【私は、思った】
ということが事実です。
自分がそう思った というように
俯瞰して事態をみることが
できると冷静になれるでしょう。
そして、
自分事として考えると、
まだ、できそうなことが
あると思えるでしょう。。
事実
と
解釈
を分ける。
言葉にするとシンプルですが、
これが混同して、
不必要に悩むことがありますので
是非、普段から意識してみませんか?
◇怒りを感じたとき
では、最後3つ目をみていきましょう。
〇彼女(彼)、あいさつくらいしてくれてもよいのに、ひどい人だ!
は、
本人は、どんな感情になっているでしょうか?
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本人は、
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「怒り」を感じています!
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もっと正確に言うと、
本人が、「怒りを選択」しています。
怒りを選択するのは、
前述の「思考パターン」、
あるいは、「信念」である
“「人を怒らせる」ことができる”
があるために、
怒りを選択しやすくなると
言われています。
まず、
穏やかに過ごすためには、
先程の例と同じこをするのが
良いでしょう。
つまり、
「・・と思った」を使います。
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「あいさつくらいしてくれてもよいのに、ひどい人だ!」
と思った。
という感じです。
そう思った自分のことは、丁寧に丁寧に扱ってください。
いつも
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【自分は自分の味方でいて下さい】
===============
そこで、自分を不必要に否定することはありません。
思ったことは事実なので、
その後の、解釈を変えていけばいい だけ です。
◇ベースになるのは!
1~3すべてに共通して
大切になるのは、
「気遣いの思考」を持つこと
とされています。
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「随分忙しそうそうだな。大丈夫かな?」
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「きちんと欲求充足できていかな?」
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など。
不必要に自分を批判せず
不必要に相手も批判せず
感謝の気持ちを、
気遣いの思考を意識して
過ごしていきたいですね。
すべての人々のハッピーのために。
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ILPTは、腰痛を切り口に
「自分との対話」を深めていくことで、
一人でも多くの方が、
・より幸福を感じて
・より快適に過ごせる
ことをサポートしていきます。
ILPTは、
「複合的腰痛アプローチ」を改名し
「対話的腰痛アプローチ」
Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
として
相手の価値観に基づく、
対話的アプローチを
より深めていきたいと思います。
引き続き、よろしくお願い致します。
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IAIR認定アドバンスインストラクター
対話的腰痛アプローチ
Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
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