【ILPT便り】第166回『「比較」と「違い」どっちの視点が“快”? 』

―●○ILPT主宰 赤羽秀徳 のコラム○●―
 
あなたは、
授業中、「手をあげる」ことが多い方でしたか?
 
小学生
 
中学生
 
高校生
 
と過去の学生生活を振り返ってみて
いかがでしょうか?
 
 

 
・ 
 

 
私は、自信があるときは
手をあげることが多かったと思いますが、
やはり、自信がないと手を上げない
ことが多かったと思います。
 

 

 

 
と書きながら、
改めて感じました。。

「自信がないと手を上げない」
 
の部分
 
同じ状況でも、
自信を持って
 
つまり、
 
自分を信じて
 
相手ではなく、
自分を信じて
行動できたら、
 
もっと、感情的にも開放されて、
不必要なこころの痛みが減るのでは
ないでしょうか?
 
感情が解放されるってこと
興味ありますか?
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
今回は、自信を持って
授業中手を上げられる自分になる
ための視点などを一緒に
考えていきましょう!
 

 
◇比較と違いに気づくと自信が持てる! 

 
 
そもそも
同じ価値観や同じ考え、同じ行動を
する人は、どの位いるのでしょうか?
 

 

 
・ 
 
自分と同じ〇〇の人
 

 

 
同じ、活動をしている
 
とか
 
同じ、街に住んでいる
 
とか
 
同じ、物を食べている
 
とか、
 
 
そのようなことは、
同じだとしても、
 
同じ価値観、
 
同じ考え、
 
同じ行動
 
の人はかなり少ないでしょう。

詳細にみていくと、
一人もいない、
といえるかもしれません。
 

 

 
・ 
 
 
となると、
 
 【みな違う】のです。
 (*当たり前のことですが、改めて…)
 
同じ状況や場面でも
 
同じ価値観、同じ考え、同じ行動
 
 ではなく
 
違う価値観、違う考え、違う行動
 
 をとる
 
 (大まかにみると同じでも
  より詳細にみていくと違う)
 
でも、ついつい
「比較」してしまいませんか?
 
違って当たり前のことでも、
比較して、評価もしてしまうことも。

 
比較すると

 あの人より
 
 あの人が
 
と他人の目がより一層気になり
【恐れ】の感情が出てきて
行動できなくなる。
 
つまり、
授業中手を上げられなくなる
ことが多くなりそうですね。
 


◇比較することのデメリットの例


 
さて、このように
人と比較して恐れが生じ
行動しなくなると

経験値が上がっていきません。
 
人は、
 
経験すること、
行動することで
新たな気づきが得られて
成長していきます。
 
期待していることを、実際に
行動にうつすことで、
新たなことに気づいていきます。
 
そう考えると、恐れが生じて
行動しなくなるのは、
非常に勿体ないですね。
 
 「比較」しているのか?
 
 「違い」をみているのか?
 
どちらが、自分の感情が自然体でいられそうですか?
 

◇新しい環境を自ら作りだすために

自分が自然体でいて、
新しい環境を作りだすために
やることはいつもシンプルです。
 
不快な気分、感情を感じたとき、

 【比較】
 
 【違い】
 
というキーワードから
 
自分の思考を確認すること。
 
この 

 【比較】
 
 【違い】
 
という観点の確認を、必要な場面で
自分で気づけて行動できると
 
日々「新しい自分」を上書きでき、

そんなあなたが属する
コミュニティ―は、
あなたの影響を受け
 
「新しい環境(家庭、職場)」
へ生まれ変わっていくでしょう。
 
 
自分が変わると
周りもどんどん変わっていきます。
 
逆に、
 
他人の責任にしてしまうと
「新しい自分」になるチャンスを
自らつぶしてしまいます。
 
【他人は変えられません】
 
変えられるのは、
自分の 行為 と 思考 です。
 
「新しい環境」を常に
進化させていくために
是非、意識してみては
いかでしょうか?

◇まとめ


 
授業中手を上げるか否か
という話題から、
 
 【比較】
 
 【違い】
 
ということについて、
考えてみました。
 
自信をもって日々行動していくためには、

 比較 違い
 
どちらがより、
自分らしく自然体でいられそうか。
 
自信が湧いてこない、
何となく不安が続く
 
そんな時に、
 
今の自分は
 
 「比較」しているのか
 
 「違い」を認めているのか
 
そんな視点も役立てて頂けたら嬉しいです。

場面によって、
どちらを使うかは変わってくるでしょう。
 
「比較してはいけない!と思いながら 
 
   ついつい 比較してしまう」
 
とならないためにも、是非。
 
すべての人々のハッピーのために。 
 

 

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ILPTは、腰痛を切り口に
「自分との対話」を深めていくことで、
一人でも多くの方が、
 
・より幸福を感じて 
 
・より快適に過ごせる
 
ことをサポートしていきます。
 

ILPTは、
「複合的腰痛アプローチ」を改名し
 
「対話的腰痛アプローチ」
Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
 として
 
相手の価値観に基づく、
対話的アプローチを
より深めていきたいと思います。
 
引き続き、よろしくお願い致します。

 
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IAIR認定アドバンスインストラクター  
対話的腰痛アプローチ 
Interactive Low back Pain Technology(ILPT) 
主宰 赤羽秀徳
  
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