–●○ ILPT主宰 赤羽秀徳 ○●–
突然ですが、質問です!
次のA,Bどちらに当てはまりますか?
・・・・
A:私は、仕事に行くことで
エネルギーをチャージできていると思う?
・・・・
B:私は、仕事に行くことで
エネルギーを消費していると思う?
・・・・
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いかがでしょうか?
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通常は、
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エネルギーを使っていますので、
消費していると考えるかと思います。
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しかし、・・・・
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エネルギーを「欲求」と
変えて考えてみたら、いかがでしょうか?
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つまり、・・・
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・
・・・・
A:私は、仕事に行くことで
「欲求」を満たせていると思う?
・・・・
B:私は、仕事に行くことで
「欲求」を満たせていないと思う?
(ちょっと言い方変えてますが)
・・・・
◇ひとの行動の目的は?
話に先に進める前に、
まだILPTコースを受けていない方のために、
解説しますね。
選択理論心理学によれば、
「人は、5つの基本的欲求を
満たして、良い気分(幸せ)を
味わうために、行動している」
とされています。
行動の目的は、良い気分(幸せ)を味わうため。
・
・
<5つの基本的欲求>は、
1.生存の欲求:
⇒ 食べたい、
寝たい、
休みたい
2.愛・所属の欲求:
⇒ 愛し、愛されたい、
仲間の一員でいたい
3.力(承認)の欲求:
⇒ ( )られたい、
( )したい、
( )に立ちたい
4.自由の欲求:
⇒ 自分のことは自分で決めたい、
強制されたくない
5.楽しみの欲求:
⇒ 自分の好むことをした、
楽しみたい
の五つ。
(でしたね)
今回は、
一か所空白の行を作りました。
すでに、受講されている方は、
すぐに回答できるかと思います。
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3.力(承認)の欲求:
⇒ ( )られたい、
( )したい、
( )に立ちたい
の部分
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すぐにわからない場合でも。
10秒は、お考えいただくと成長できます!
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はい、答えは、
力(承認)の欲求は、
( 認め )られたい、
( 達成 )したい、
( 人の役 )に立ちたい
です。
(でしたね)
お考えいただきありがとうございました。
◇注目すべき要素は?
先ほど、お伝えしたよに、
選択理論心理学によれば、
「人は、5つの基本的欲求を
満たして、良い気分(幸せ)を
味わうために、行動している」
でしたね。
この中に、
・気分
と
・行動
いうワードがあります。
行動も、詳細にみていくと
ちょっと複雑ではありますが、
ここでは、普通に考える「行動」
としておきましょう。
ここで、
選択理論心理学 ウイリアムグラッサー博士が、
著書「テイクチャージ 選択理論で人生の舵を取る」の中で記されていることを紹介します。
「多くの病院によって助長されている「患者の消極的または依存的姿勢」こそが私たちの敵である。
私たちは、できる限り積極的になることを心がける必要がある。
「自分が何を感じているか」ではなく
「自分に何ができるか」になるべく焦点を置くほうがよい」
これは患者に向けたメッセージとも取れますが、
今回は、これを、
一日仕事をして、疲れを感じている時をイメージして
考えてみたいと思います。
◇仕事が終わった場面での独り言
通常は、仕事が終わった時の独り言
「あー今日も疲れた」
「そうですね!お疲れさまです」
となり、
仕事=疲れるもの のような「前提」に
なっていると勿体無いと思いませんか?
そこで、・・・
ウイリアムグラッサー博士のおススメの
「自分が何を感じているか」ではなく
「自分に何ができるか」になるべく焦点を置くほうがよい」
という原則に沿った発言に変えていくと
どんな候補がありますか?
・
・
・
「あー今日も疲れた」
という方から、
・
・
何が出来たか?
どんな行動をしたか?
・
・
となると、
・
・
「あー今日も頑張った!」
「今日は、・・・なことができた!」など
と、5つの基本的欲求の何が満たされたか?
という会話になってくるでしょう。
この違いを、意識すると人生は激変すると感じています。
◇仕事は、エネルギー消費 OR エネルギーチャージ?
仕事が終わった時に、
どの欲求が満たせたか?
を考えていくと、
話題は、エネルギーチャージの話題になるかと思います。
一方、
気分や感情の話になってくると
話題は、エネルギー消費の話題になることが多いかもしれません。
同じように仕事をするのであれば、
仕事をしてエネルギーチャージ(欲求充足)
そして、
チャージできなかった部分を、
帰宅後にゆっくり満たす
(足りてない欲求充足)
そんな生活、
そんな職場環境って魅力ありませんか?
そのために
・どんな 環境
・どんな システム
・どんな 活動 が
創造できそうですか?
少しずつ、上のレベルを目指して日々チェレンジしてみませんか?
すべての人々のハッピーのために。
引用文献:「ラジオ!幸せを育む素敵な人間関係」
宇都宮 民・愛媛選択理論研究会 著 より
IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
追伸:
昨日、5つの基本的欲求のそれぞれをどのように満たしましたか?
これは、シンプルな質問ですが、自分の不調の原因を発見できヒントが
沢山見つかると思います。良かったら是非。