◆全ての人に好かれたい!
すでに、ILPT腰痛治療セミナーに
参加さえれた方はご存じのように
私は、選択理論心理学の学びを
続けています。
その学びの講座では、
理論の理解を深めるために、
ロールプレイという模擬カウンセリングを
たくさん行います。
以前、
そのロールプレイの中で、
“生徒の教育に悩む高校講師”という
クライエント役をやりました。
その役をやりながら、
私は、
「教師としてすべての生徒に好かれたいと思っています」
という発言をしました。
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この発言に対して、講座の
インストラクターから頂いた
助言があります。
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・・
・・
それは、・・・
「全ての人に好かれたい」というのは、
現実的な願望ではない。
ということでした。
!!!
◆クライエント役をやって気づかされたこと
そこで、インストラクターが
出してくれてた例が、
有名な芸能人でも、
その人のことを
「好き」な人もいれば、
「嫌い」な人もいる
ということでした。
シンプルな例ではありますが
言われてみれば当たり前ですよね。
その例を出されて、
(高校講師役としてやってはいましたが)
自分にも
「全ての人に好かれたい」
という気持ちがあったことに気づかされ
何か気持ちが楽になりました。
◆ニュートラルに!
ニュートラルに考えると
その1)
「好き」というのは、
自分のその時の願望や価値観、信条などに
合っているということで、
「嫌い」というのは、
自分のその時の願望や価値観、信条などには
一致していない
ということ
であり、それが
・良い とか
・悪い とか
いうことではない。
と言えるでしょう。
その2)
今の自分には、その人の
(自分にとっては)嫌いと思う面を
認識している状態ということ
であり、
別の人は、自分が見えていない面を
認識している可能性も十分にある
などのことが
考えられかと思います。
自分には、気づけていないだけ。
◆「自分のことが嫌い」は勿体ない
そもそも、
なぜ 私が、嫌いになることは悪い事で
好きになることは良い事と思ってしまったのかを
考えてみると、
自分の欠点や苦手、嫌いなところを
見つけては、
そんな自分はダメである。
と価値判断をしていたかもしれません。
だから、
「全ての人に好かれなくてはいけない」
と考えていたかもしれません。
そもそも人間は完璧ではありません。
欠点があるものとよく言われますね。
そんな欠点も含めて 自分 だと
素直に受け入れたうえで、
<他人の迷惑にならないように>
今の自分に
・何ができるのか
・どのような方法があるのか など
を考えていくと
気持ちも楽になるでしょう。
◆腰痛治療でも。
度々お伝えしておりますが、
腰痛を感じたときも、
・腰痛=有害
という考えよりは、
腰痛を感じたときに、
・今、何ができているかな?
・今の状況でどのような方法を
すると楽になっていくかな? など
を探っていくと
慢性化せず予後か良い方向に
いく可能性が増えるでしょう!
そんな支援をしていきたいですね。
…
◆まとめ
自分も含め、人に対して
“嫌い”と思うこと自体は悪いことではない…
“嫌い”と思うのは、
自分の今の願望とギャップが生じているだけ…
“嫌い”と感じること自体は悪いことではない…
全ての人に好かれたいと思うことの方が不自然ではないか?
大切な自分
そして
大切な仲間に対し
不必要な感情をいだかないために。
そう考えていくのはいかがでしょうか?
(すべての人々のハッピーのために)
IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
追伸:
“嫌いな人”がいるのではなく、
その人を嫌いと思っている“自分”がいる だけ。