こんにちは。
「言葉が変われば、未来が変わる!」
家族のほほ笑みのきっかけ!
理学療法士 赤羽秀徳です!!
今回は、「意志」より「想像力」を活用!というテーマでお話しします。
早速、質問です!
体操などを何かを習慣にしようとして、「絶対続ける!」と思っても続かなかったことはありませんか?
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実は、
「意思」のみで続けようとして挫折してしまうことがある、ということをよく聞きます。
例えば、
腰痛を改善するためにある治療体操を続けることが効果的だ、と判断された患者さんの場合、その体操を「意志」のみで継続しようとすると、体操が面倒になったり、辛くなって続かない、などのケースもあります。
そこで有効なのが、
腰痛が治りゴールに到達したときに得られる報酬を、より鮮明に「想像」することです。
「妄想」ともいえますね!
東大を目指して勉強している受験生は、勉強が辛い時に、合格して胴上げされている自分を「想像」しているかもしれません。
もし関わる相手が、鮮明な「想像」ができない時には、次のような質問をしてみるとよいでしょう。
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「ゴールに到達したとき、今と違って何を得ていますか?」
「どんな言葉を発していますか?」
「どんな表情で過ごしていますか?」
「そんなあなたに、ご家族はどんな言葉をかけてくれそうですか?」
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など
こういった質問を通じて、相手の頭の中でより鮮明な「想像」が膨らんでくるでしょう。
体操も、意志だけではなかなか続きませんが、ワクワクする「想像」ができたら、それを維持することで結果が出やすくなります。
最後に、その「想像」を維持する方法をご紹介します。アファメーションという方法です。
【アファメーションの手順】
1.ワクワクする目標を書き出す:
自分が達成したい具体的な目標を明確に書き出します。
2.具体的な達成時期を決定する:
目標をいつまでに達成するか、具体的な期限を設定します。
3.目標を達成した様子を「現在形」で表現する:
目標を達成した場面を現在形で記述し、写真やイラストの下に言葉として書き込みます。
例えば、
「私は、今年のホノルルマラソンを完走して、大好きな職場の仲間と最高の笑顔で抱きあっている。」
このような言葉を、写真やポスター、イラストなどの下に書き、それを見ながら一日数回、言葉で表現することで、辛さを感じることなく、今やるべき課題を続けることができるでしょう。
特に、朝の目覚めた瞬間に行うと効果的です。
この方法で、あなた自身だけでなく、家族や周りの人々との関係もより良くなり、笑顔が増えることを願っています。
今、「できそう!」「やりたい!」と感じることがあったら、是非!一歩。
出会うすべての人々の素敵な”ほほ笑み”のためにm(__)m
「言葉が変われば、未来が変わる!」
家族のほほ笑みのきっかけ!
理学療法士 赤羽秀徳