―●○ILPT主宰 赤羽秀徳 のコラム○●―
温かいコミュニケーションのためには、
「相手の関心に関心」を持ちましょう!
ということをお伝えしています。
わかりやすくいうと
関わる相手は、
どんなことを願っているのか
どんなことに興味・関心があるのか
どんな好奇心をもっているのか
ということに関心を持ちましょう
ということです。
しかし、
そもそも関心がない!
という人に対して、関心をもちましょう
といわれても、関心なんて持てないと思います。
その気持ちもわかります。
でも、
一緒に働いているスタッフであれば、
関心をもって接した方が温かな雰囲気に
なるので、その方が良いと思いませんか?
では、どうすれば
関心がない相手の「関心に関心」を持てるのかを
一緒に考えていきましょう。
◇関心に関心を持つ秘訣は?
と、いいながら、ズバリ
私からの提案ですが、
「関心に関心」を持つ秘訣は、
質問を予め設定しておくこと。
人は、質問されると自然に考えます。
では、どんな質問項目が良さそうか?
その項目は、シンプルに
「赤ちゃん」で考えみましょう。
自分の子供を
(子どもがいらっしゃらない方も想像してみましょう)
自然に観察したり、注目することは
どんなことでしょうか?
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・
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やはりまずは、
・どんな表情かな?
(笑顔かな? 眠そうかな?)
は分かりやすいと思います。
他には、
・どんな声なのか?
(喜んでいるか?辛いか?)
・服装乱れていないかな?
などの項目は、
よく注目するのでないでしょうか?
我々は、5感を通して情報を
キャッチしていきますので
視覚
聴覚
触覚
味覚
嗅覚
の中からよく使うものを考えると
視覚
聴覚
が使いやすそうですね。
◇視覚、聴覚ですること
その視覚、聴覚で何をするのか?
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これを、
そもそも関心がない人に使ってみる
というのが今回の提案です。
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本当は関心を持った方が自分も居心地が良くなるのに
なかなか関心が持てない人に対して。。
こちらは、声に出す必要はないですが、
【予め質問を設定】しておいて
あとは、それを実行してみるだけ。
質問項目は、前述の赤ちゃんと同じ
・どんな表情かな?
・どんな声なのか?
・服装乱れていないかな?
声に出す必要はなく、
観察していくだけ。
◇継続すると
しばらく継続していると
相手がどんなことに関心があるのかを
勝ってに考え始めることでしょう!
そして、
変化に気づいたら、それを
言葉にして相手に伝えてもいいですね。
「髪を切られたのですね」
などは良くある会話でしょう。
すると相手は、
「この人は、私のことをよく理解してくれている」
「この人は、私に関心を持ってくれている」
と思い、【こころの距離】も近くなっていきます。
相手は、いつもと同じなのに、
こちらが質問を設定して見方を
変えていくことで、
関心の度合が変わっていき、
二人の関係もより温かくなるでしょう。
もう一度、大事なことなので、
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相手は、いつもと同じ
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というところポイントです。
◇まとめ
あのひとのことはあまり関心がありません!
しばらく会わない人でしたら
それでもいいでしょう。
しかし、
私たちは、仕事や日常生活で
「あまり関心がありません」という
メンバーともチームとなり
コミュニケーションをとる必要が
あります。
そんなときに、
相手に期待するのではなく
まず、自分が相手の
表情、
声
服装
についての質問を設定し
その質問に自分で答えていくことで
相手の関心に関心が持てるようになり
相手にも
関心を持ってもらえていると感じるように
なるでしょう。
温かなコミュニケーション
温かな人間関係は
健康にとっても大変重要なことと言われています。
よかったら、早速質問の設定をしてみませんか?
すべての人々のハッピーのために。是非。
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対話的腰痛アプローチ
Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
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