―●○ILPT主宰 赤羽秀徳 のコラム○●―
私は、理学療法士になる前は、
千葉・幕張で某大手ゼネコン・現場監督として
働き、激務の日々を過ごしていました。
同期で入った同僚は、忙しい激務の中でも
いつもスッキリしてるように見えましたが
私は、正直、気分が落ち込み
なんとか頑張って、必死に毎日の業務を
こなす、疲弊した日々が続いていました。
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あなたの周りの方や、
関わる方はいかがですか?
忙しい中でも落ち着いて成果をあげ
日々清々しく働いている方と
そうではない方
仕事が早く、決められたことを
期日までにきちんとこなす方と
そうではない方。
いらっしゃいませんか?
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その違いは様々なものがあるのは
当然ですが、
今回は、
休むスキル
つまり、
休憩の仕方
という観点から一緒に考えてみましょう。
◇二つの”休むスキル”
休むスキル(休憩の仕方)で
注目したい点は精神面。
1 精神を落ち着ちつかせる休み方
と
2 精神が高ぶっている休み方
があるでしょう。
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では、その違いは何によるものが
大きいのか?
それは!
休憩中は、それまでの仕事(勉強)などと
違うことをするのか
あるいは、
休憩中も、それまでの仕事(勉強)などの
ことを考え続けるのか
が大きな違いを生むでしょう。
どちらが良さそうかは、
すぐわかると思います。
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休憩中は、
それまで頑張って精神が高ぶっていた事とは、
別のことをすることがポイントです。
シンプルにリフレッシュですね。
(*このことは、知ってはいると思いますが、
実践は難しくないですか?
習慣になってないと…)
◇休憩中に何をしたらいいのか?
休憩中に何をしたらいいのかは、
人によって違いはあるでしょう。
今まで座位で仕事をしていた方は
立位になり動いた方がいいでしょう。
音楽が好きな方は、
好きな音楽を聴くのもいいいのしょう。
換気をしたり
ちょっとした、アクティビティーをしたり
深呼吸をしたりすることもすすめられています。
大切なのは、自分にあった方法を
探してみること。
そして、それをリスト化しておくこと。
他人がやっていて良いことが
必ずしも自分・本人にあっている
とは限りません。
やった結果をしっかり『感じて』
気分が良く、さわやかになり
より元気になれば、それが正解でしょう。
(自分との対話です)
◇注意があります。
休む話をしてますが、
しっかり努力をした時に休む
というのが前提です。
普段から勉強して、行動している
人が、休むスキルを意識すると
効果的でしょう。
勉強しないで行動してない人は、
休むスキルの前に、しっかり勉強と
行動する習慣をつくることも重要です。
◇具体的な時間の目安
では、具体的には、
どの位の時間で休憩を入れたらよいのか。
様々な報告がありますが、
ヒントになるのは、
小学校、中学校の休憩時間。
50分授業して
10分休憩する
これですね。
50分+10分のセット。
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デスクワークの方のお話しを聞くと
忙しい方は、9時から12時まで
座りっぱなし、という方もいらっしゃいます。
皆さんの経験ではいかがですか?
臨床で働いている方は、
座りっぱなしで、連続の作業をすることは
ないと思いますが、
皆さんが関わる方で、
肩こり、頭痛なので長くお困りの方は、
休むスキルを知り、実行されることで
今の不調から解放される方も
いらっしゃると思います。
まずは、現状をしっかり問診してみて下さい。
答えが見えてくると思います。
◇休む時間を決めてスタート
忙しい時ほど、作業を始める前に
休む時間を決めておかないと
ついつい、連続で作業してしまい
疲労が蓄積してしまうでしょう。
キッチンタイマーやスマフォのタイマーを
使って、計画的に「休憩」を取り入れることが
良さそうですね。
結果的には、
作業の効率が上がり、ミスも減り、
早く仕事が終わり、かつ疲労感も
少なくなります。
これは、嬉しくないですか?
是非、そんな情報を
大切な方にお伝えして
実践していただいて、
その違いを実感して
いただけると幸いです。
体もスッキリ
頭もスッキリ
心もスッキリ
して、日々を健康にお過ごしいただくために。
そして、
すべての人々のハッピーのために。是非。
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対話的腰痛アプローチ
Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
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