―●○ILPT主宰 赤羽秀徳 のコラム○●―
突然ですが、質問です。
「今、何に不安を感じていますか?」
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その不安とうまくつきあえていますか?
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もし、長引く不安を感じているとしとしたら、
本当につらい状況だと思います。
長引く不安は、脳の鎮痛機構にも影響を及ぼしたり、
自律神経系にも影響を及ぼしたりしますので、
できれば、
長引くことなく
うまく対処できるといいですよね。
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そのポイントは・・・
不安を解消させるという意識よりは、
不安をうまく対処する
不安をうまく癒す
ということ。
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うまく対処のため、そしてうまく癒すために
意識してほしいのが、今回のタイトル
「不安はどっからやってくるのか?」
という観点です。
◇その不安は、どこからやってくるのか?
再度、質問です。
今感じている不安は、どこからやってくる
あるいは、
どこからやってきている
(・・・が原因)
と思っていますか?
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実は、不安は、
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「あなたの中から、やってくる」
と言われることが多いのです。
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いかがでしょうか?
正直、自分の中から生じているの??
と疑問もあるかもしれませんが…
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自分の中からと考えないと、
「・・のせい」
と、他責になります。
そのような時は、
「自分は正しい」
「相手が間違ってる]
と思っているので
今の自分の思考や行動を
変えることはないでしょう。
◇もし、不安を感じなかったら困ることは?
では、ここで、ちょっと逆のことを
考えてみましょう!
もし、
あなたが不安を全然感じないとしたら
何か困ることはありそうですか?
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例えば
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相手の感情の理解については、
いかがでしょうか?
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相手に親身に寄り添うことができる人になる
という面ではいかがでしょうか?
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自分と対話する時間をとるという観点では
いかでしょうか?
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人との関わりのなかで大切なことに
気づく機会が減るかもしれませんね。
詳しくみていくと他にもありそうですが、
不安になることにもしっかり意義が
ありそうです。
◇まずは、自分一人で、自分と対話。
ですから、単に不安を解消するのではなく
まずは、不安を自分がしっかり受け止める
さらに、
それをより確実にするために、
一度、カラダから外に出す、
つまり、書き出してみる。
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ここで、注意することは、
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評価は一斉しないこと。
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ありのままの自分の気持ち
その不安の気持ちを素直に
書き出してみる。
「あるべき姿」ではなく
「あるがままの姿」に注目する!
このプロセスが
そのまま、【傾聴】するときにも
役立つでしょう。
「自分が聴いたとおりに、
相手が語ったことと同じことを
もう一度相手に語る」
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例えば、子供が
「まだ、寝たくない!」
「ご飯より、ゲームしたい!」
「やだ、勉強はきらい」
などと言ったとき、
評価せず、そのまま受け止め、
そして、そのままアウトプット。
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私たちは、ついつい
無意識に、「あるべき姿」を
自分にも、そして他人にも
当てはめてしまう傾向が
あるようです。
そうすると、
自分や相手の欠点など
マイナスと言われる面が
必要以上に気になるでしょう。
その結果、
相手を批判したし、
ガミガミ言ったり、
責めたり、
文句を言いたくなって
温かな関係を保てなくなるでしょう。
それは、あなたも、
望むことではないですよね?
◇仲良くなり、温かな関係を保つ方法
まずは、そのまま受け止める。
評価はせず、ギアは、ニュートラル
言葉にするとシンプルです!
言葉にするとすごくシンプルです!
言葉にするとシンプルすぎます!!!
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でも、効果は絶大だと感じています。
自分と仲良くなるため。
自分の不安とも仲よくなるため
そして、
あなたの大切な人とさらにさらに、
仲よくなるために
不安を感じたときに、
今回のことを思い出し、
実践してみてはいかでしょうか?
腰痛を感じても同じですね。
すべての人々のハッピーのために。
実践してみて感じたことあったら、
是非、感想お聞かせ下さい。
メール:office〇akahalabo.com (〇を@に置き換えてください)
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対話的腰痛アプローチ
Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
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