―●○ILPT主宰 赤羽秀徳 のコラム○●―
突然ですが、
まずは、次の言葉をご覧ください。
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・遅刻するよ
・うるさいよ!
・こぼさないで運んで
・早く勉強しなさい!
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では次に、以下の言葉をご覧下さい。
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・出発まで後、10分だよ!
・今、静かにしてほしいの。。。
・気をつけて運んで。
・今日は、勉強はいつやる予定?
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・
・
はい。ありがとうございます。
あなたは、普段
どちらのグループの言葉を
使うことが多いですか?
・
・
ILPTセミナーでは、いつもお伝えしている
ことではありますが、
「言葉もくすり」
そして、
「自分の言葉を変えると
自分の心が変わります」
どちらのグループの言葉を
多く使っているかで、
こころが変わります。
今回は、
日常の「言葉の選択」について
改めて振り返っていきましょう!
◇昔、自分が言われた言葉は、どちら?
自分が子どものころを振り返ってみて
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・遅刻するよ
・うるさいよ!
・こぼさないで運んで
・早く勉強しなさい!
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という言葉と
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・出発まで後、10分だよ!
・今、静かにしてほしいの。。。
・気をつけて運んで。
・今日は、勉強はいつやる予定?
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という言葉、
どちらのグループの言葉を
親から言われることが多かったか
覚えていますか?
・
・
・
実は、研究によると
親からどのような言葉を
言われるかによって、
扁桃体、聴覚野、視覚野などの
発達にも影響がおよび、
記憶力や思考力等にも
影響が出るようです。
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・
先ほどの前半の言葉は、
否定的、批判的に捉えられやすい言葉です。
後半の言葉は、
肯定的、共感的な言葉かと思います。
自分が言葉を発するとき、
まずは、その時の自分の言葉が
どちらのグループに属するのかに
「気づく」
ことが、シンプルですが、
肝になります。
◇アウトプットの前に言葉を考える
知識としては、
肯定的な言葉を使った方が良い
ということは、ILPTセミナーを受ける以前から
すでに知っているでしょう。
大切なのは、
知識を実践し、知恵にしているかですね。
ILPTアドバンスでは、
プランを考える時には、
・禁止事項より「やること」
・You Message より I Message
・情報提供
ということ等をお伝えしております。
つまり、具体的な
実践法、スキルです。
その例として、
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●禁止事項より「やること」
の例は、
「こぼさないで運んで」
↓
「気をつけて運んで」
となります。
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●You Message より I Message
の例は、
「うるさいよ!」
↓
「今、静かにしてほしいの。。。」
となります。
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●情報提供の例は、
「遅刻するよ」
↓
「出発まで後、10分だよ!」
となります。
~~~~~~~~~~~~~
・
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・
このように、文字にすると
分かりやすく、簡単なこと
に見えるかもしれません。
しかし、
実践するとなると難しいと感じる
こともあることと思います。
◇大切なマインドセット
実践することが、難しいと感じたとき程、
確認していただきたいことがあります。
それが、マインドセット。
自分は、相手の何をみようと
決めているか?
決断しているか?
です。
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できている部分か?
足りない部分か?
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良いことか?
悪いことか?
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など。
その「あり方」が
・否定的な言葉になったり
・肯定的な言葉になったり
して、表れてくると思います。
「自分は、相手の何をみようと
決めているか?」
そして、
それを、毎日確認していますか?
◇やる気を点数化する
では、具体的に、良いところをみる
方法を一つ紹介します。
それは、
点数化です。
わかりやすいのは、「やる気」。
宿題をすると言っているのに、
なかなか宿題をする
気配のない子供に向かって、
「いい加減にしなさい。早くやりなさい」
と言ってしまうことがある かも しれません。
先の例のように、
事実確認として、
「勉強は、いつやるの?」
と質問することも一つの方法ですが、
やる気 に注目してみると、
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「今のやる気は、何点?」
「その点数を、20点あげるために
何ができるかな?」
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というように、
すでにある部分、
やる気が少しでもある
とうい良い面をみて、
点数をつけてもらいます。
点数が、
10%だとしても、OK
そこから、あげていけばいいのです。
0%だったとしても、
マイナスでなかったらOK
というように、
解釈することもできます。
◇まとめ
日常の「言葉の選択」について
主に、子供とのやり取りを例に、
改めて振り返ってみました。
伝えたいことが同じでも
使う言葉によって、
受け取られ方は、
大きく異なると思いませんか?
そして、
その影響は、脳の機能にも及ぶとされています。
自分が望んでいることを
より肯定的に伝えることで
自分のこころも楽になります。
そのためにも、
言葉の選択、そして
その能力を高めていきませんか?
それが、【相手の強み】を引き出すことにつながります。
良かったら、是非!!
すべての人々のハッピーのために。
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IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
Integrated Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
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複合的・対話的腰痛アプローチ
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