突然ですが、質問です!
今、あなたが関わっている人で、
何かを「やめてほしい」と思っている事
ありませんか?
「あの人には、こんなことやめてほしい」
「この人のここは、すぐにやめてほしい」
など
・
・
・
では、そのためにどんな声かけをしていますか?
・
・
・
さらに質問です。
その質問は、効果がありそうですか?
・
・
・
(あれば、いいですね。)
・
・
・
もし、
効果が無いのであれば、
成長のチャンス!
創造性を発揮して、
今までとは違う方法を
試てみればいいですよね。
答えは相手が持っていますので、
絶対という方法はありませんが、
今日は、シンプルな方法を一つ紹介します。
(すでに、自然にやっていることも
あると思いますが)
◇温かな関係を保つための基本原則の確認
方法を紹介する前に
まずは、温かな関係を保つための
大切な原則を確認しましょう。
いくつか原則はありますが、
今回強調したいのは、
「その言葉を発することにより
相手との心の距離が近づくか?」
ということ。
「やめてほしい」ことを
伝えるときに、その人の
短所ばかりが見えていると
ついつい、きつい言い方に
なってしまうかもしれません。
そんな言い方は、
こころの距離が離れてしまう
ことが多いでしょう。
◇長所を伝える ということ
しかし、
長所を確認したうえで、
あるいは、
長所を伝えた上で
「やめてほしい」ことを
伝えると、こころの距離が
離れにくいかと思います。
状況から判断し、適切と思った時の
長所を伝える方法の
一つの言い方は!!
【やめないでほしい!!】
ことを伝えるということ。
【やめないでほしい!!】ことを伝えて、
さらに、その理由を
I メッセージ
(私は、・・・)
もお伝えするとさらに効果的かと思います。
通常ですと、
「続けてほしい」
という表現が使われることも
あると思いますが、
・やめないでほしい こと
・続けて欲しい こと
どちらが、相手の心に響くか?
を考えながら、
一言一言を吟味しながら、
親身になってお伝えして
みてはいかでしょうか?
但し、
すべての場面に当てはまるとは
思っておりません。
危険な状況であれば、
「危ない!やめて!!」
という言い方にもなるでしょう。
◇相手の良いところ探すとしたら?
いかがでしょうか?
改めて振り返ってみて。
普段のあなたは、
「やめてほしい」
「やめないでほしい」
どちらが多いですか?
「やめてほしいこと」は、
あなたから見た相手の負の面・短所が多いかと思います。
「やめないでほしい」ことは、
あなたから見た相手の良いところ・長所が多いかと思います。
長所を【当然のこと】として、いると勿体ないですね。
感情を込めて、長所を伝えてみてはいかでしょか?
是非。
すべての人々のハッピーのために。
******************
IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
******************
追伸:
誰にでも短所はあります。
自分が相手に受け入れられるためにも、相手の短所も受け入れられるゆとりがあると理想ですね。
複合的・対話的腰痛アプローチ
ILPTベーシック&アドバンスでは、より詳細にお伝えしております↓
https://iairjapan.jp/backpain