こんにちは。赤羽秀徳です。
今の職場で、嫌いな人っていますか?
あまり関わりたくない人っていますか?
すみません。
突然、変な質問をしてしまいました。
・・
では、
もう一つ質問です。
今の職場で、好感の持てる人って誰ですか?
関わっていて自然に笑顔になれる人って誰ですか?
・・
・・
・・
嫌いな人、関わりたくない人
を考えた場合と
好感を持てる人、笑顔になれる人
を考えた場合、
どちらが自分の体やこころが軽く感じますか?
・・
・・
・・
◆“嫌い”と思う人がいてはいけないのかな?
あれ、好き、嫌いの話って
ILPT 便りで最近書いていなかった?と
思う方もいらっしゃるかと思います。
そうです。
【ILPT便り】第111回にも似たような内容を
お伝えしました。
その時お伝えしましたが、
「全ての人に好かれたい」という
非現実的な思いを私がずっと抱いていました、
ということでした。
その、第111回でお伝えしたことの
ポイントは、以下の3点。
1)
自分も含め、人に対して
“嫌い”と思うこと自体は悪いことではない…
2)
“嫌い”と思うのは、
自分の今の願望とギャップが生じているだけ…
3)
“嫌い”と感じること自体は悪いことではない…
全ての人に好かれたいと思うことの方が不自然ではないか?
という内容でした。
しかし、
この内容では、
ちょっと足りないことに
気づきましたので、
本日追加させていただきます
◆プロセスに注目
本日改めて追加させていただきたいのは、
ズバリ、今日のタイトルです!
【嫌いな人を好きになる努力のメリット!】
です。
ちょっとややこしいかもしれませんので
整理しましょう。
言いたいことは、シンプルです。
***
・好かれるのは、無理
・好きになるのは、可能
(正確に言うと、今よりも好きになる努力をする)
***
ということです。
なぜなら、
・<好かれる> ためには、
他人をコントロールする必要があるからです。
・<好きになる>のは、
自分をコントロールすれば可能性はあるからです。
(他人は変えられません。
変えられるのは、自分でしたね。)
◆直接、変えらえるもの変えられないもの
セミナーでもお伝えしておりますが、
<感情>は、直接コントロールできましたか?
・・
・・
・・
できませんね。
感情は、
思考と行為の結果
間接的に変えられるものでしたね。
我々は、ある場面に遭遇すると
ある感情が湧いてきます。
でも、その感情も
その時の思考と行為の結果
どんどん変化していくということです。
となれば、
職場で、
「あのひと嫌いだな」と思っても
その後から
- 「好きなところを探してみよう!」
- 「挨拶は、しっかり目をみてやってみよう!」
- 「いつもより、高い音程で挨拶してみよう」
(ド でなく、ソ の音程で など)
- 「しっかり、報連相しよう!」
と思考と行為を変える
努力 をした場合と
その
努力 をしなかった場合の
嫌い という感情には、
時間の経過とともに
大きな変化が生じてくるのは
納得いただけるかと思います。
◆体とこころの変化は?
初めにも質問しましたが、
嫌いな人、関わりたくない人
を考えた場合と
好感を持てる人、笑顔になれる人
を考えた場合、
どちらが自分の体やこころが軽く感じますか?
・・
・・
完全では、無いとしても
その方向が、今よりも「好き」に
向かっていたとしてら
きっと、体やこころの違いを感じるでしょう!
一緒にいる人、全員が、
<好きになる努力>をしている場って
素敵だと思いませんか?
◆まずは、やる気
決して複雑なことではないと思います。
でも、
やる!という覚悟や
やる気、本気度が高くないとできないと思います。
わかっていてもできないことは
よくあることですよね。
今の職場で、心地よく働きたいと思ったら
全ての人を好きになる努力を
まずは、自分はする
という心構えは、
絶対求めらえるもの
だと思いますし、
やってみて損はないと感じています。
すべての人々のハッピーのために
IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
追伸:
私は、今いろいろなチームで働いたり、
学習の機会がありますが、
嫌いな人は一人もいません。
(いなくなりました)
心も体も軽いです。