【ILPT便り】第85回『“伝えた”に潜む危険な思考習慣! 』
–●○ ILPT主宰 赤羽秀徳 ○●–
こんにちは。ILPT 主宰 赤羽秀徳です。
本日もお読みいただきありがとうございます。
今回のタイトルは、
『 “伝えた”に潜む危険な思考習慣! 』
です。
よろしくお願いします。
ちょうどひと月前の2月13日配信
【ILPT便り】 第82回
『 思いを“伝えたい”のに、なぜ伝わらないのだろう!? 』
は、お読みいただけましたでしょうか?
…。
「伝えたいことがきちんと伝わる」
ためには、
何が必要だったか
覚えてますか?
ILPTメインコースの中でも
この質問をしたのですが、
「あ~~、確かにそのメルマガ読みました」
「何でしたっけー??」
と言われた方が
いらっしゃいましたので、
念のため復習しておきましょう。
***
答えは、
【 関係 】
でしたね。
すでに読まれていた方は、
いかがでしょうか?
その後、
ご自身の行動が、何か
変わりましたか?
まだお読みではなく
本文が気になる方は、
こちらからどうぞ
>>>>
https://akahalabo.com/archives/2574
***
さて、先ほどもお伝えしましたが、
今回のタイトルは、
『“伝えた”に潜む危険な思考習慣 』
です。
「伝えたいことがきちんと伝わる」
ためには、
【 関係 】が大切
ということをお伝えしましたが、
その先の注意点について
深めていきたいと思います。
ちょっと応用編という感じです。
でも、
これを知っていて、
実践できると、
あなた自身に
大きなゆとりが
できてくると思いますので、
是非、一緒に考えてみましょう。
では!
早速質問です。
・直感でお答えください。
Q1:
「日常生活の中で、
こちらが気になること
あるいは、期待すること
を伝えて、
相手がその通りに
しないときに、
イラッとすることは
ありませんか?
そして、
それは、どんな場面ですか?」
・
・
・
・
すぐに、
いくつか思い浮かぶかと思います。
例えば、
夫婦ですと
「タオルを干すときは、・・・のようにして」
とか、
「洗濯物取り込んでおいて・・・」
など…。
相手は、
「はい、わかった」と軽く返事。
あるいは、
子どもの場合は、
「靴下を脱いだら、かごに入れておいて」
「ご飯は、ゆっくり食べなさい」
相手は、
「はい、わかった」と軽く返事
しかし、
期待通りにはなかなか行かず、
全然、相手の行動が
変わる気配はない など
ということ。
正直、イラッとしませんか?
だって、
・お願いして
+ かつ
・返事をしている
→だけど、行動は変わらない。
***
さてここで、
基本原則に戻りましょう。
私たちが変えられる行動は、
唯一だれの行動でしたでしょうか?
・
・・
・・・
もう何回か、
ILPT便りでは、
話題にしていますが、
時々意識しないと
忘れてしまうので、
私自身のためにも
復習しています!
・
・・
はい、
答えは、
「自分自身」でしたね。
***
それを
ふまえて
もう一度、
考えていくと
先ほどの例
夫婦
A:「タオルを干すときは、・・・のようにして」
B:「はい、わかった」
あるいは、
子どもの場合は、
A:「靴下を脱いだら、かごに入れておいて」
B:「はい、わかった」と軽く返事
というのを
単純化すると、
「伝わる」=「相手は変わる」
という思いが
Aの伝える側にある
と思いませんか?
だから、
イラッとするのでしょう。
正直に言いますが、
私も
「伝わる」=「相手は変わる」と
ずっと思ってきました。
この
「伝わる」=「相手は変わる」
という考え方は、
気をつけないと
・価値観の押しつけ
になり、
そのまま続けていると
【 関係 】が
確実に悪化していき、
あまり、ハッピーな気分で
いられなくなるといわれています。
では、
どうしたら、いいかの
一つの方法をお伝えします。
ある方法で、
「伝えた」ことが「伝わる」ことがなく
相手の行動に変化が起こらなかった時には、
なるほど、
・・・という伝え方では
相手には、十分伝わらなかったんだな!
では、
自分の伝え方をどのように
変えれば
もっときちんと相手の心に響くように
伝えることができるだろう
と、いうように
(あくまでも一例ですが)
自分がその時できることに
フォーカスしていく
思考習慣を身に着けると
きっと、
怒りの感情が起こったとしても、
長くは続かないことでしょう。
(そう期待します)
今回は、
「伝わる」=「相手が変わる」
という考え方に
是非、ご注意していただきたい
ということをお伝えしました。
もう“十分知っている”と思った方も
いらっしゃると思いますが、
まだ、実践できることがあったら是非、
今できることから、一歩ずつ…。
すべての人々のハッピーのために。
IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
追伸
価値観の押しつけは、
いろんな場面に潜んでいそうですね。
ILPTブラッシュアップセミナーでも、
復習していきましょう。
対象の方は、
参加の有無を、書きフォームより
お教え下さい。
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★東京 2017年3月25日(土)←記載し忘れていました!
★高松 2017年4月8日(土)
★岡山 2017年4月9日(日)
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★仙台 2017年9月3日(日)
★名古屋 2017年9月10日(日)
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(受講対象:資格取得コース参加予定、参加中、終了者)
ブラッシュアップセミナー
★東京 2017年3月26日(日)
★新潟 2017年5月27日(土)
★富山 2017年6月17日(土)
★札幌 2017年6月24日(土)
★大阪 2017年7月15日(土)
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(メインコース1、2、3、試験)
今年度より、メインコース3では、
講義中心から、【ワーク中心】に変えております。
再受講による学習強化、是非一緒にしていきましょう!
☆東京
メインコース3 2017年5月20日(土)
認定試験 2017年5月21日(日)
☆仙台
メインコース3 2017年4月1日(土)
認定試験 2017年4月2日(日)
☆大阪
メインコース3 2017年4月15日(土)
認定試験 2017年4月16日(日)
☆福岡
メインコース1 2017年6月3日(土)
メインコース2 2017年6月4日(日)
メインコース3 2017年8月5日(土)
認定試験 2017年8月6日(日)
☆札幌
メインコース1 2017年7月22日(土)
メインコース2 2017年7月23日(日)
メインコース3 2017年9月16日(土)
認定試験 2017年9月17日(日)
☆富山
メインコース1 2017年9月23日(土)
メインコース2 2017年9月24日(日)
メインコース3 2017年11月18日(土)
認定試験 2017年11月19日(日)
☆大阪
メインコース1 2017年9月30日(土)
メインコース2 2017年10月1日(日)
メインコース3 2018年1月6日(土)
認定試験 2018年1月7日(日)
☆仙台
メインコース1 2017年12月9日(土)
メインコース2 2017年12月10日(日)
メインコース3 2018年3月31日(土)
認定試験 2018年4月1日(日)
☆東京
メインコース1 2017年11月4日(土)
メインコース2 2017年11月5日(日)
メインコース3 2018年2月25日(土)
認定試験 2018年2月26日(日)
☆名古屋
メインコース1 2017年11月11日(土)
メインコース2 2017年11月12日(日)
メインコース3 2018年2月3日(土)
認定試験 2018年2月4日(日)
メインコースの詳細は、こちらからです。↓
https://iair-member.jp/ilpt/html/products/list?category_id=8
今回も 最後まで、お読みいただきありがとうございました。