【ILPT便り】第147回『 “願う”とき。〇〇を否定しないで…!! 』

願う

―●○ILPT主宰 赤羽秀徳 のコラム○●―
 
今日の話題は、
タイトルにあるように、 
 
 “願う” 
 
といういうことについて。
 
願い方を、誤ってしまうと
不必要な痛みを生む可能性が
あるといわれています!
 
改めて、振り返っていきましょう!
 

 

 

 
 
では、質問です!
 

今、誰かに対して、
願っていることは、ありますか?
 

 あるいは、
 
 
自分が願っていることは、
 
ありますか?
 
 
例えば、
 
 ・他人に対しては、
 
 「もっと、〇〇してほしい!」
 
 「速く、〇〇になるといいな!」
 
 「いつかは、〇〇になりますように!」
 

など
 
 ・自分に対しては、
 
 「もっと、〇〇したいな」
 
 「速く、〇〇になりたいな」
 
 「いつかは、〇○ができるようになりたいな」

 
など
 
 いかがでしょうか?
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
改めて、振り返ってみて
パッと浮かんだ内容は、
どのようなことですか?
 
 * 
 
 *
 


◇願うとき。今を〇〇しないで!

 
 
さて、
 
誰かに対して、
あるいは、
自分に対し願っていることを

考えていただきましたが、

大切が原則があるとされています。
(言われてみれば当たり前かも
しれませんが)
 
 
 それは、
 
【今を否定していないか?】
 
 ということ。
 

 

 

 
つまり、
 
 願う前に、
 
 **は、できていないから
 
 **では、ダメだから
 
 ・・
 
など、
 
【今を否定する言葉】だけがあり
その後に願うことを言葉にしたとしても、

自分の場合であれば、
自己否定しているので、
願うことを実行するための
情熱も高まりにくくなるでしょう。
 

◇コップに水半分 


 
よく例に出されるのが、
 
コップに水半分。
 
これも、またシンプルな例ですが、
非常に応用範囲が広く、
分かりやすい例ですね。
 
コップに水半分残っているとき。
 
 「まだ半分ある」
 
  V.S.
 
 「もう半分なくなってしまった!」
 (半分しかない)
 
 
 肯定後で表現するか?
 
 否定語で表現するか?
 
の違いですね。
 
 ・
 
 ・
 
前述の
「〇○になったらいいな!」
 
と願う例で肯定語のパターンで考えてみると、
 
「ここまでは、できている」
 
私は、**がしたいから
あとは、ここを改善していこう!
 
と、一度、【上質世界(願望)】を
確認してから、今できることに
注目していくととで、
自己肯定感も高まっていくでしょう。
 
 
 逆に、
 
「〇○になったらいいな!」
 
と願う例で否定語のパターンで考えてみると、
 
いつまでたっても、なかなか
出来ていないことがあるな
 
自分は、だらしないな 
 
 ・・・
 
というように、
 
否定語で表現し
その後、【上質世界(願望)】を
<確認しない>と、

今できていないことに
不必要に注目し過ぎてしまい
自己卑下してしまうことが
多くなるでしょう。
 
他人の場合でしたら、
他人との関係がより
冷めたものになりやすいでしょう。
 
 


◇いつでもその時最善の行動をしている
 

人は、いつでも
「その時最善の行動をしている」とされています。
 
後から振りかえれば、
別の思考、言葉、行為があったことに
気づきますが、
「その時は、最善の行動をしている」のです。
 
言葉にすればシンプルですが、
 
<何かを願うとき>
 
今を否定しないで、
 
 ・今出来ている、
 
 ・今満たされている部分 
 
を確認し、
 
自分の【上質世界(願望)】に向かった
一歩を踏み出していけば、
不必要な体とこころの痛みを
鎮めることができると信じていますm(__)m
 
 
改めて、振り返ってみていかがでしょうか?
 
願うとき、否定していることはありませんか?
 
良かったら、時々チェックしてみまんか?
 

すべての人々のハッピーのために。 
  

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IAIR認定アドバンスインストラクター  
複合的腰痛アプローチ 
IAIR Low back Pain Technology(ILPT) 
主宰 赤羽秀徳
  
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伸:

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