–●○ ILPT主宰 赤羽秀徳 ○●–
自分のことが嫌になること、
自分の性格に嫌気がさすことってありますか?
例えば、
「こんな自分がイヤ!」
「なんでこんな性格なんだ!!!」
「いいな~、あのひとみたいな性格になりたいな…」
など。
もしかしたら・・・
そう考えていること自体が
不必要な心やカラダの痛みを作り、
不必要に悩みを長引かせて
いるかもしれません。
…
というわけで、今回は
『 自分の性格を“変えたい”と思ったときに』
是非、振り返ってほしいことを
一緒に確認していきましょう。
◇どんな“前提”になっているか?
まず、自分の性格を“変えたい”などと思い、
ネガティブな感情になっているときに
最初に確認したいことがあります。
それは、
・その時の自分を受け入れていますか?
それとも、
・その時の自分を否定してますか?
ということです。
▼
・受け入れているか?
・受け入れず、否定しているか?
▲
・・
・・・
・・・・
いかがでしょうか?
私は、ついつい、自分を否定して、
「なんでいつまでたっても、・・・なんだろう」
「またやってしまった…」
と思ってしまうこともあります。
そして、その思いに素直になり、
受け入られないこともあります。
***
セミナーやコースでお伝えしてますが、
人生には、陽と陰があります。
「人生楽ありゃ、〇もあるさ~~~」
やはり、理想としては、
まず、その気持ちを
<素直に受け入れて>いきたいですね。
そして、
「自分が今、そう感じている」
「自分が今、そう思っている」
“だけ”のことと
シンプル に振り返りたいですね。
その方が、自分という人格を大切にできますので。
◇性格は〇○でつくられる
そもそも、
「こんな自分がイヤ」
「なんでこんな性格なんだ!」
「いいな、あのひとみたいな性格になりたいな…」
と、頻繁にネガティブに考えてしまうとしたら、
それは、思考習慣 という行動の
結果ではないでしょうか?
「性格は、行動でつくられる」とも言われます。
自分で直接コントロールできる行動は、
思考と行為とです。
そして、
その行動は、ある<前提>に基づいているので、
ネガティブになることが多く、それが長引くときには、
その前提が効果的ではないかもしれません。
◇自分を“変える”のではなく
いつも、ネガティブに考えがちな人は、
ネガティブな自分を“変える”ことに
フォーカスしているかもしれません
そして、前提は・・・
「ネガティブな自分は、 = 悪」
となっている(かも)
そこを、
↓
ネガティブな要素も
自分に“共存”していることが
前提になると
「ネガティブな自分も、= OK 」
となり、
「ネガティブな自分を持っていたとしても」
・今できることは?
とか、
「ネガティブな自分だからこそ」
・今できることは?
と考えるようになり、
↓
今、できることからやってみる、
考え方を変える、ことをやってみると、
同じ状況でも見えてくる景色が、
変わるでしょう!
◇ネガティブにならない薬
いきなりですが、
次の質問に、直感でお答えください。
・・・
・・・・
・・・・・
「ネガティブにならない薬、ほしいですか?」
・・・・・
・・・・
・・・
いかがでしょうか?
直感で!
もし、
「ネガティブにならない薬、ほしいですか?」
に対して答えが「いいえ」であれば、
あなたは、ネガティブな要素も
必要だと思っているのではないでしょうか?
(ちょっと怪しい質問ですみません)
つまり、
ネガティブな自分とも共存してもいいよ!
と思っていることでしょう。
◇自分の価値に気づき、もっと好きになる方法の例
では、最後に
自分の価値に気づき、
自分のことがもっと好きになれるであろう
方法を二つ紹介しておきます。
1)感謝のことばをキャッチしよう!
まず、質問です!
「ありがとう」
「助かった」
「お陰様で」
などの感謝のことばを、
昨日は何回言われましたか?
・
・・
・・・
自分が言ったのではなくて、
関わっている方から言われたか?です。
と、いきなり言われても、
記憶に残っていないかもしれません。
しかし、
その数を「数えてみたい!!」
と思って過ごしていると、
絶対、気づける回数が増えますので、
良かったら是非。
(意外に、多いと予想します…)
***
二つ目は、
2)”本当の自分”の声を聞く
「こんな自分がイヤ」
「なんでこんな性格なんだ!」
と、思った時に、
「今の自分は、こんなところがイヤと思っている」
など、
本当は何がイヤなのかを冷静に考えてみましょう。
・発言できない自分
・自分との約束をもまれない自分
・笑顔が少ない自分
・
・
それが、考えられたら、
その反対が、”本当の自分”が望んでいること
になります。
・発言したい
・自分との約束を守りたい
・笑顔で過ごしたい
と思っているのが、
自分が本当に望んでいること
自分の本当の心の声であること
がわかります。
そもそも望んでいないことに関しては、
ネガティブな感情もわいてきませんので。
◇自分の性格を“変えたい”と思ったら…
『 自分の性格を“変えたい”と思ったときに』
振り返ってほしいことの一部を確認してきました。
・どんな“前提”で考えていたのかな?共存の観点はあったかな?
・自分を“変えよう”としていなかったかな?
・自分の価値 や 本当の望み に気づく機会を
自分で作ろうとしていたかな? と、
そんなことを振り返っていただけたら、
不必要な心や体の痛みを感じなくてすむ
のでは、と思っています。
まずは、できることから是非!
すべての人々のハッピーのために。
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IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
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追伸:
自分に出来ないことは、他人にできないといわれます。
まず、自分との対話を効果的にしていきたいですね。