▼私たちは日々、さまざまな目標に向かって進んでいます。
しかし、その目的地に到達するためには、まず「今、どこにいるのか」を正確に把握する必要があります。
これは、家庭生活や人間関係でも同じです!!
例えば、
家族間のコミュニケーションがうまくいかないと感じた時、いきなり問題解決に取り掛かる前に、まずは「今の自分たちの状況」を確認してみることが大切
今、何が問題で、どのような感情が関与しているのか。そして、お互いの気持ちや考えを理解することから始めるのです。
ここで重要なのが「共感」です。
家族の一員が不安や不満を抱えている時、まずはその気持ちに共感し、
「それは辛かったね」
「私も同じような経験があるよ」
といった言葉で寄り添いましょう。
これにより、相手は自分の気持ちが理解されたと感じ、心の距離が縮まります。
家庭の中で、例えば子どもが学校での悩みを打ち明けてくれた時、親がまず共感し、現状をしっかり把握することで、適切なアドバイスやサポートを提供できるようになります。
「出発点」が明確でないと、どんなに良いアドバイスをしても、相手には響かないことが多いのです。
家庭生活の「出発点」の確認は、医療や教育の現場でも重要視されている手法です。
まずは、相手がどんな状態なのか、何を感じているのかを知ること。それが、関係を改善し、より良い未来を築くための第一歩です!!!
家族や大切な人との絆を深めるためにも、まずは「出発点」を確認し、一歩一歩前に進んでいきましょう。
それが、豊かで笑顔あふれる家庭を築く秘訣です。
今、「できそう!」「やりたい!」と感じることがあったら、是非!一歩。
出会うすべての人々の素敵な”ほほ笑み”のためにm(__)m
また次回お会いしましょう!
「言葉が変われば、未来が変わる!」
家族のほほ笑みのきっかけ!
理学療法士 赤羽秀徳