【ILPT便り】第236回『 なぜ、月曜日の朝から楽しいのか? 』

赤羽です。こんにちは。
 
ある小学5年生の一郎君が、臨床経験3年目の理学療法士、太郎さんに聞きました!
 
「太郎さん、太郎さんは仕事って楽し~い?」
 
『すごく楽しいよ!毎日新しいことを学べて、成長できるからだよ!」
 
「へー、そうなんだ!学びか~。」
 
 
そして、また質問しました。
 
 
「太郎さんはなぜ、そんなにいつもさわやかで、いきいきしてるの?」
 
『それはね、職場いくとみんなが助けてくれるからだよ!」
 
「へ~~、助けてくれるんだ~」
 
 
太郎君は、不思議な顔でまた質問しました。
 
「なぜ、助けが必要なほど大変が仕事が嫌にならないの?」
 
『それはね、先輩が自分に仕事を任せてくれて、自分でも工夫できるからだよ!」
 
「なるほどね、自分で工夫か」
 
 
しばらく考えてから、また太郎君は質問しました。
 
「一郎さんの夢は?」
 
『今、優しくしてくれる先輩のような人になりたいな!!」
 
「へー、その先輩会ってみたい~」
 

最後に、太郎は質問しました! 
 
「今一郎さんが働いている職場の、一番の課題って何??」
 
『すごい質問だね!
 
 それはね、自分がもっとたくさん学んで、
 多くの患者さんに役立つ仕事ができるようになることだよ!」
 
「すごいね!一郎さんは、いまでも素敵なのに、
 職場のためにも、もっともっと
 自分が成長しようとしてるんだね!
 
「僕も、今、自分にできることもっと考えていこう!!!」
 
「一郎さん、今日はありがとう!」
 

あなたは、今の職場の一番の課題は何だと思いますか?
 
すべての人々の素敵な笑顔のために。
 
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*参考:大久保寛司著「考えてみる」文屋