こんにちは。赤羽です。
「言い訳する人」の対応で困っる
ことはありませんか?
逆に、
「言い訳せず」どうしてそこまで、
頑張るんですか!っと、驚くことは
ありませんか?
・言い訳する人、
・言い訳しないで頑張る人、
その違いをすっきり把握できたら
理想だと思いませんか?
その違いは、こちらがあることに
注目していくと、意外と早く把握
できることが多いものです。
今回は、
その注目ポイントを改めて一緒に
確認してみましょう!
◇ひとの行動の源は?
まず、基本に戻りましょう。
すでに何回か触れていますが、
「ひとが行動」するときには「動機」
が必要です。
「動機」はその人がそのことに「関心」
をもっていれば、内側から自然に発生
してきます。
つまり、
他人に言われなくても、「関心」があり、
やってみたい!と思えば、
【やる】
反対に、
「関心」がなく、やってみようと
思わなければ、
【やらない】
シンプルですよね!!
でも、
このシンプルな原則を忘れてしまうと
どのような対応になるでしょうか?
例えば、子育てでは、
・「今やらないとダメでしょ!」
・「いつも、言い訳ばっかりなんだから」
・「つべこべ言わずやりなさい!」
等の対応になってしまうかもしれません。
臨床、夫婦関係など様々な場面で、
言い方も多様かと思いますが…。
◇「関心」に「関心」を持つ!
といことで、
言い訳をする人への対応のポイントは、
「関心」です。
その人が、今何に「関心」をもっている
かを、焦らず確認することです。
ちょっと変ないい方ですが、言い訳が
多い場合は、
【したくない】ことに「関心」があるので
できない理由が次から次へと【知覚】される
でしょう。
一方、
【やりたい】ことに「関心」があれば、
できるようになる方法が次々に【知覚】
されるでしょう。
我々は、
現実の世界から様々な情報をキャッチ
していますが、
ご存じのように、すべての情報を【知覚】
できているわけではありませんね。
その時、「関心」があり「欲して」いる
【情報】をキャッチできるような脳の
働きになっています。
そのお陰で、
情報が多過ぎて混乱してしまうことを
防いでくれています。
ありがたいですね。
◇腰痛で「関心」をもってほしいこと
例えば、
腰痛の患者さんで考えると
「重いものは持てない」という状況に関心
があり、今後も持てないと思い込んでいる
人は、
『持てない理由』をたくさん探すでしょうし、
必要以上に情報が得られてしまうでしょう。
だから、言い訳が多くなります。
一方
「何とか持てるようになる」という状況
に関心があり今後、今よりも持てるよう
になると思っている人は、
『持てるようになる方法』を探し始める
ので、今まで気づかなかった方法や新た
な情報が得られるでしょう。
だから、言い訳せず、どんどん頑張る
でしょう!
さて、
あなたが関わっている方は、どんなこと
に「関心」がありそうですか?
◇本日のまとめ
今回は、言い訳をする人
言い訳をせず頑張る人
の違いについて、是非知っておきたい
ポイントついてみてきました。
今回のポイントは、
・我々はすべての事を【知覚】してはいない
・「関心」があり自分が「欲して」いる
ものを知覚する
・まずは、何に「関心」を持っているか、
どうなりたか、確認しましょう!
です。
ということで、改めて今関わっている方の
「関心」に「関心」を持ちませんか?
すべての人々の素敵な笑顔のために。