
―●○ILPT主宰 赤羽秀徳 のコラム○●―
最近体験した<ピンチ>って
どんなものがありますか?
仕事中や私生活でいかがでしょうか?
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子どものこと
配偶者とのこと
親とのこと
家族全体のこと
仕事の事務的なこと
患者さんの治療に関すること
患者さんからのクレーム
上司からの突然の指示
など
ピンチは、
突然やってきたり、
突然気づいたりする
ことも多いかと思います
そんな突然の<ピンチ>にも、
動じず、冷静に対応できることって
理想だと思いませんか?
そんな対処法を身に着けておくと
「自分との関係」
そして、
「他人との関係」をより良くするのにも
役立つと思います。
そこで、
今回は、不必要な悩みを生まないために、
臨床、私生活でも役立つ
『 ピンチでも動じない自分でいるためのコツ』
について、改めて【シンプル】に考えてみましょう。
◇ピンチでも動じない自分でいるためコツは!
ピンチでも動じない自分でいるため鍵は、
ピンチをチャンスに変えるために
冷静に考える ことだと思います。
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<冷静に考える>
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言葉にするとシンプルです。
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その為に、
1.中にためず、外に出す
2.活かせるものは何?
3.いつやるの?
の3つを意識することをおススメします。
◇中にためず、外に出す
外に出すいうのは、
良く言われていることではありますが、
書き出しみるということ。
ノートや紙に、ペンで書きだすのが良いでしょう。
書き出すのは、次の二つ。
★一つ目は、
ピンチではあるが、
達成できている部分、成長してきている部分
つまり、よい部分を考えていきます。
別の言い方をすると
自分や他人の<欲求充足>に
つながっていた部分は何か?
最低でも5つ、できれば10以上を
書き出してみましょう!
どんなにピンチでも、100%悪ということはないでしょう。
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★二つ目は、
自分や、他人の<欲求充足の邪魔>になっていることは何か?
つまり、一言でいえば、悪影響ですね。
それを、思いつくだけ書き出してみましょう。
最低でも5つ、できれば10以上。
悪影響を書き出してはいるのですが、
その悪影響の言い方を変えていきます。
次に同じ場面になったら、
どうするか?
次は、どのような改善をしてみたいか?
を横に書いていきます。
過去は変えられませんので、
すぐ現在から未来向けて考えていきます。
これを書いている間に、
きっと、
こんな影響を与えたしまったのか
でも、次はこんなことを頑張ってみよう!
ということが確認できるでしょう。
それは、
自分や他人の欲求充足のお手伝い、支援になる要素を
見つけていることになります。
これが、「活かせるもの」になります!
◇いつやるの?
では、最後に、
自分や他人の欲求充足の支援になる要素が見つかったら、
それをいつやるか決めましょう。
ここまでやると、脳は、
明確な成功イメージを思い描き、
より冷静になれるでしょう。
そして、それを記録し、
きちんと毎日その記録をみて
忘れないようにしていきます。
プランを決めないと
意識は、ピンチを感じた体験を
思い出してしまい、
また不快な感情になって
しまうでしょう。
◇ピンチ⇒チャンス
人生のすべての出来事には意味がある。
無駄なことはないとも言われています。
ピンチを感じても
必ずその時できることがあります。
過去と他人は変えられませんが、
今の自分の思考と行為は変えられます。
1.中にためず、外に出す(書きだす)
2.活かせるものは何かを考え
3.いつやるか【自分と約束】
という
ステップをふむことで、
ピンチでも動じない自分いやすくなると感じています。
良かったら、こんな方法もお試し下さい。
そして、相手の支援にもご利用下さい。
すべての人々のハッピーのために。
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IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
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追伸:
「チャンスは、ピンチのふりをしてやってくる」 という言葉に最近響いています。
複合的・対話的腰痛アプローチ
ILPTベーシック&アドバンスでは、より詳細にお伝えしております↓
https://iairjapan.jp/backpain