前回第135回のILPT便りは、
「自分が違和感を感じた時には、その場で伝えることの大切さを知りました!」
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という始まりから、
『 その“違和感”いつ、どうやって伝えてますか? 』
というタイトルで、
人との関わりの中で、
意見が合わない、価値観が違う、
自分の考え方と異なる、自分が期待している事と違う
というよな場面で、
不快な「違和感」を感じたときに
・いつ
・どのように、
伝えるかということを一緒に考えてみました。
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・
で、この2週間いかがでしたか?
何か、いつもと違う関わり方をしてみましたか?
もし、したという方はどんな感想を持ちましたか?
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さて、今回も前回と似たタイトルです。
今回は、
「伝わり方で感情が変わる!間接 v.s. 直接」
です。
シンプルに二つ
1 間接
2 直接
これだけ。
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・
しかし・・・
これだけ、意識するだけでも
人間関係やモチベーションが劇的に変わると
感じています。
是非、一緒に確認していきませんか?
◇間接的に伝える方法
まず初めに
「間接的に伝える」の例をみていきましょう。
例1)嬉しい話
職場の部下に
「〇〇さんが、あなたに教わった体操で
随分体が楽になったと、隣の患者さんと話していたよ」
と伝える。
・
・
これは、伝えられた本人は、
素直に嬉しいと思いませんか?
・
・
嬉しい報告が間接的に伝わる。
・
・
こういう報告は、
意識的に増やしていくと
職場の雰囲気も明かるく
なっていくでしょう。
次に、
例2)ちょっと悲しい話
職場の部下に、
「〇○さんが、あなたから頼まれた仕事で
随分ストレスが溜まって辛いって言っていたよ」
と伝えた。
・
・
これは、〇〇さんの辛さが
「間接的に」伝わっていきています。
・
・
場合にもよりますが
自分に対する不平、不満を
当事者からではなく、
第三者から聞く、ということですね。
様々な場面がありますので、
一概には言えませんが、
私の経験では、必要以上に不安になり
違和感が強く感じることがあります。
ここが・・・
私が最も注意していきたいと
思っている関わり方です。
タイトルのように、
直接が良いか、間接が良いかを考えるだけのことですが。
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・
職場の部下に、〇〇さんの辛さを間接的に伝える前に
本人である〇○さんに、部下に直接その辛さを伝えることが
出来そうかを確認すること
ここが、ポイント。
間接 から
直接 への変換です。
本人である〇○さんに確認して
直接伝えられないようであれば
間接的に伝える必要があるでしょう。
文字にすると
シンプルですが、
この違いによる、感情の変化は
大きいと思っております。
いかがでしょうか?
◇直接伝える方法
次に直接伝える方法です。
例3)嬉しい報告
〇○さんから
「あなたに教わった体操で
随分体が楽になったよ」
といわれた。
素直に嬉しいですよね。
先の間接的に言われた時と比べて
いかがですか?
違いがありそうですか?
・
・
ここは、好みがあるかもしれませんが、
間接の方が、より喜びが大きいということを
見聞きしたこともあります。
例2)ちょっと悲しい話
「〇○さんから頼まれた仕事で
随分ストレスが溜まって辛い」
という、<部下の情報>が自分に
届いたたときに、
まず、話をしてみるのは誰か?
(先の例と、重複する内容もありますが、
確認していきましょう)
・
・
〇○さんと話をしてみるか?
あるいは、
部下に話をしてみるか?
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・
冷静に考えると、
・
・
〇○さんに、
「〇〇さんから、部下にそのことをお伝えできますか?」
と確認し、もし、
〇○さんが、同意してくれたら、
〇○さんから、部下に「直接」情報が伝わることになります。
一方、
部下に話をすることは、
「間接的」に、〇○さんの辛いという思いが伝わることになります。
・
・
というように、
同じ情報でも、
★間接
☆直接
の経路で、伝わることがありますね。
◇大切なことは、一度“考える”こと。
私が、一番気をつけているのは、
ある方への不平、不満や批判が、
間接的に、情報として本人に伝わること。
その情報を受けた本人は、
非言語メッセージが伝わってこないため
正確な理解が得られません。
二人の関係に
不必要な痛み、不調和が生まれてしまうことも
あるでしょう。
ちょっと、文字にすると
ややこしかったかもしれませんが、
さらにまとめると、シンプル。
当事者のいないところで、
批判的な話をする時には、
一度その影響を考えてみませんか?
すべての人々のハッピーのために。
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IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
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追伸:
職場の飲み会で、その場にいないスタッフ(上司)
の話題には、より注意する必要がある言われています。
その職場で働くモチベーションに影響しますので。
複合的・対話的腰痛アプローチ
ILPTベーシック&アドバンスでは、より詳細にお伝えしております↓
https://iairjapan.jp/backpain