「自分が違和感を感じた時には、その場で伝えることの大切さを知りました!」
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これは、先日ILPTアドバンス3、そして
ILPTプラクティショナ―試験に合格された
KKさんが、試験後のアンケートに書いて下さった内容です。
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あなたは、いかがですか?
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人との関わりの中で、
・意見が合わない。
・自分の価値観と違う。
・自分の考え方と異なる
・自分が期待している事と違う
というよな場面で、
不快な「違和感」を感じたときに
・いつ
・どのように、
そのことを伝えると「決めて」いますか?
このことは、不必要なこころとカラダの痛みを
生まないために、重要なあり方になってくると
感じています。
是非、一緒に確認していきましょう。
◇その「違和感」いつ伝えるか?
改めて、質問です。
あなたの今までの経験で、すぐ違和感を伝えられた時と、
なかなか、言えずに過ごしてしまったときで、
その不快な「違和感」の程度に違いは、ありましたか?
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私の経験では、
なかなか言いだせず、
数年言えなかったこともありました。
本当は言ったら楽になると思っていても、
言えずに過ごしていると
言わないことに対する「言い訳」が
出てきて、さらに言えなくなってきました。
しばらく、言わないでいると
言わない自分が正しくて、
相手が悪いと思ってもしまいました。
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実際に、
勇気を出してそれまで言えなかったことを
伝えてみると、相手の答えは、意外に
あっさりしていることも良くありました。
自分一人が、悩ん過ぎていた感じでした。
勇気が必要ですね。
◇「正直に言って欲しい」を伝える
私自身、ILPTセミナーやコースでお伝えしていることがあります。
それは、
もし、私の行動、考え、意見などに“違和感”を感じたら
なるべくその場で言ってほしい。
と。
一番つらいのは、
後から、直接ではなくて、
別の手段で伝わってくること。
他人を通してだったり、
SNSだったり。
そうすると、
表情や、口調などの
非言語メッセージは一切伝わらず、
文字情報だけでやり取りすることになり
本心が伝わりにくくなり、必要以上に
和解のためのエネルギーが必要となります。
◇言ってくれてありがとう!
先日あった、嬉しい経験は、
ある方から、
「その場では、言えなかったけど、
本当は提案された方法に抵抗があったのです。
私は、それはやりたくないです」
と伝えてきてくれた方がいらっしゃいました。
その時は、難しい内容ではなかったので、
一回のやり取りで、解決しました。
正直に言ってくれて、
心がスッとし、大変嬉しい経験でした。
“違和感”は感じませんでした。
本心を伝えていただくと、私は素直に嬉しいです。
◇鍵は、「私」のメッセージ
私の経験からも
お気づきかと思いますが、
伝えるときには、
自分の思い(I message)を伝えると
こころの距離も近づきやすいでしょう。
基本は、
傾聴
承認
質問
です。
シンプルですが、奥は深いです。
相手の思いを良く聴いて
それを、まず受け入れ、
そのうえで、
必要であれば、自分の思いを伝えて
それについて、相手はどう思うか
確認するための
質問をする
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最後は、質問でなく、
提案(アドバイス)になっていることが
多いようです。
そこを、意識していくと
人生が変わるでしょう。
◇いつ、どうやって伝えますか?
人、それぞれの
考え方は、価値観は異なるものです。
大切な人との関わりの中で
“違和感”を感じ、
その“違和感”を解消する
必要があると思った時には、
・なるべく早期に、
・自分の想い(I message)
を伝えてみてはいかがでしょうか?
「私は、★★がいいと思いました。
〇〇さんはいかがですか?」など
優しい表情で。
すべての人々のハッピーのために。
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IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
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追伸:
I message
ではなく
You message を伝えていくと
相手を評価していて、批判的に
なりやすいですね。
複合的・対話的腰痛アプローチ
ILPTベーシック&アドバンスでは、より詳細にお伝えしております↓
https://iairjapan.jp/backpain