ILPTプラクティショナー・ライセンス取得コース

一般社団法人 国際統合リハビリテーション協会認定講習会

対話的腰痛アプローチ

Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
プラクティショナー・ライセンス取得コース(アドバンスコース)

あなたは普段、腰痛のリハビリや私生活でこのように感じたことはありませんか?

✔︎  徒手療法での対処に限界がある

✔︎  腰痛だけでなく、もっと「ひと」をみれるようになりたい

✔︎  自立自己管理を促すことが難しい

✔︎  相手の気持ちに寄り添った関わりができているか不安

✔︎  人間関係コミュニケーションに必要な心理学の学びを深めたい

✔︎   自分の自信土台となる治療概念が欲しい

✔︎   感情のコントロール法を習得したい

✔︎   自分を見つめ直す機会が欲しい

など

どれか一つでも当てはまる方のために、悩みを解決し、

知識実践に繋げるための知恵をたくさん得ていただくコースを開催しています。

[ ライセンス取得コース講習会詳細 ]

 ILPT腰痛治療セミナー受講者、およびILP_DVD購入者は、ILPTライセンス取得コースの受講が可能となります。
このコースは、より効率的かつ多角的な腰痛の治療が、システマチックにできるセラピストを育成することを目的としたものです。

 このコースの主目標は、ILPTの原則を私生活、および臨床で有効に活用できるように、基本的な知識スキルを習得することです。

 

[このコースで学べること、習得できること]

  • 「疾患」ではなく、ヒトを治療対象として診られるようになります。
  • 患者さんの「あきらめ」を希望に変えられるようになります。
  • セラピストが治療に携わるべき腰痛がどうかの判断ができるようになります。
  • 患者さんの気づきを促し、セルフコントロールをめざした治療法が習得できます。
  • 個々の患者さんの状態に合わせた、運動の種目、強度、頻度の決定やアドバイスができるようになります。
  • ILPTの応用法をより具体的に習得でき、多様な患者さんの治療ができるようになります。
  • 温かな人間関係の築き方を学び、その実践を心がけて生活できるようになります。

 

[コース詳細]

全3回(9:00~17:00)

対象:医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士(ILPT腰痛治療セミナー受講者、ILPT_DVD購入者

定員:基本定員12名(先着順)  最小開催人数 4名

受講料:88,000円(税別) 早期申し込み割引79,000円(税別) 

腰痛治療セミナー当日までにお申し込み頂いた方は、早割対象となります。

定員が少ないので早めのお申し込みをお薦め致します。

 

アドバンス1

目標:

 ILPT理学検査法の習得を目指す

内容:

 ①理学検査法の講義・実技

 ②再診時の対応の講義

 ③理学検査に必要な機能解剖の講義

 ④神経学的検査手技の講義

 

アドバンス2

目標:

 問診の意義を理解し、技法の習得を目指す

内容:

 ①問診法の講義とロールプレイ

 ②東洋医学的病因(身体エネルギーと冷え)の講義

 ③心理社会的要因の講義

 

アドバンス3

目標:

 患者教育法の習得を目指す

内容:

 ①生活習慣の改善法の講義、ロールプレイ(コーチングを参考に)

 ②姿勢・動作の自己管理法の講義と実技

 ③総復習

毎回の共通内容

  ①理学検査の流れの習得・復習

  ②ケーススタディ(受講生の成功例・難渋例・失敗例などから)

  ③受講生を対象とした治療デモンストレーション

 

[ライセンス認定試験]

 受験資格:ライセンス取得コース終了者、

 試験内容:

 ・筆記試験(50分)

 ・実技試験(問診、理学検査:他の参加者と合同で行うオープン試験方式)

 ・ケースレポートの提出(1例):成功例、難渋例、反省例など

 

[ライセンス更新]

 年一度ケースレポートの提出あるいは、ブラッシュアップセミナーへの参加(任意)

 

[ブラッシュアップセミナー]

 受講対象:

  ライセンス取得コース(アドバンス)を受講中あるいは終了された方(試験を受けていなくても参加可能です)

btn1

▼ILPTプラクティショナー・ライセンス取得者の声

Y.H. 先生 理学療法士

・ILPT腰痛治療セミナーの内容がわかりやすく、面白かったここと、また、他のセミナーと違い多角的な視点で物事を捉えていたため、コースに参加しました。

・コースに参加後、患者様や職員、家族との関わりが変わりました。具体的には、コミュニケーション方法やその他多くの点で生きる技術となりました。

N.Y 先生 理学療法士

・自分の言葉のかけ方や、患者様からの返答に対する解釈の仕方をより高めて、日常の生活や仕事にも生かしたいと思いコースに参加しました。

・コースに参加後、今、起こっている悩みや問題をどのように自分が行動して変えていくかを考えて、自分の成長の糧として消化していけるようになりました。

・現状に悩みや不満があるときにこそ、いつまでも何もせず愚痴ばっかりをいうよりは、自分の行動を変えて発展的な考えを持って行動すると、毎日が学びとなり人生を生きるのが楽しくなる、ことを伝えていきたいです。

中根裕基 先生 理学療法士

 ・患者さんに「になった」「寝て起きた後の痛みが無くなった「今まで痛かったけど、今は落ち着いている

とよく言われるようになった。

・身近な人の気分が悪いときに、自分の解釈の仕方を変えることができるようになった。

・今後の臨床で活かして効果を出していきたいと思います。

林 由布子 先生 理学療法士

・講義も実技もとても丁寧に教えて頂き、わかりやすかったです。

・赤羽先生とお話させていただくと、いつも自分と違う物事の捉え方を教えて頂くことができ、

  「なるほど」と考えさせられます。

もっと、自分自身の考え方、捉え方を変えていけるようにしていきたいと思います。

・後輩や子供に対してイライラすることが減り自分の捉え方、視点が徐々に変化してきたと感じています。

T.T  先生 理学療法士 

・腰椎伸展・前弯についての考えが変わった自分自身も怖がっていた。

・人は変えられない。変わるのは自分だけ、ということがよく理解できた。

M.A.先生 理学療法士

・評価、治療の中で、患者さんと一緒に治療効果を確認し、気づきを共有することができるようになった。

・そのため、教育・自主トレも受け入れが良くなったと思う。

これからが、楽しみです。(自分自身も、患者さんも)

吉川浩爾 先生 作業療法士 

・今までは、「この痛みは、きっとここが問題なんだ」といって決めつけが入った関わりしかできていいなかったが、答えは、クライエントが持っている」と常に思いながら関わることができるようになり、患者さんの話に対して今まで以上に傾聴そして質問できるようになった。

自分が穏やかになった気がする。

安川達朗 先生 理学療法士

患者様への説明の仕方、エクササイズ方法が多くなり、バリエーションが増えた。

・腰痛治療における考え方の幅、見方の広さが変わった。

・人に対して怒ったり、イライラすることが減り、その人自身を見るように心がけることができた。

 理学療法士 佐藤一路 先生

理学療法士 浅井麻衣 先生

理学療法士 田中大夢 先生

理学療法士 杉藤岳史 先生

理学療法士 大角亮太 先生・森木良平 先生

理学療法士 渡辺由香 先生・山本 喜美子 先生

滋賀県 理学療法士 7年目 山田先生

「腰痛治療の悩みが多くあり、受講しました」

「高齢の方でも効果が出るのが大きなポイント!」

福井県 理学療法士 1年目 伊藤先生

「自分の腰痛をまず、治したかった」

「患者さんの痛みの本質が分かるようになりました!」

滋賀県 理学療法士 3年目 兵頭先生

「自分の頭痛、腰痛が改善しました」

「人と人との関わり方の大切さを学びました!」

山梨県 理学療法士 平井先生

「夕方、仕事にならない位痛かった自分の腰痛が改善しました!」

東京都 理学療法士 高木先生

「一言でいうと、劇的に臨床が変わりました!」

長野県 理学療法士 井上先生

「多方面から腰痛をみられるようになりました!」

沖縄県 理学療法士 垣添先生
沖縄県 理学療法士 親川先生

その他の感想は、

>>>こちらからご覧いただけます。 

赤羽総合腰痛研究所のHPにつながります)

 [講 師]

赤羽 秀徳(あかは ひでのり)

・国際統合リハビリテーション協会(IAIR)理事

・IAIR認定アドバンスインストラクター

・IAIR認定複合的腰痛アプローチ

IAIR Low back Pain Technology(ILPT) 腰痛治療セミナー 主宰

・(一社)赤羽総合腰痛研究所 代表理事

・理学療法士

・博士(工学)

・選択理論心理士

・ウィリアム・グラッサー国際協会 会員

・日本選択理論心理学会 会員

・認定NPO日本リアリティーセラピー協会 会員

・国際マッケンジー協会認定療法士

<学歴・学位>

1990年 東京理科大学工学部建築学科卒業【学士】

1994年 国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院理学療法学科卒業【理学療法士】

2001年 日本大学大学院理工学研究科博士前期課程 医療・福祉工学専攻修了【修士(工学)】

2004年 日本大学大学院理工学研究科博士後期課程 医療・福祉工学専攻修了【博士(工学)】

<職 歴>

1994年~2009年 東京大学医学部附属病院リハビリテーション部

2002年~ 首都大学東京非常勤講師

2010年3月~ 2016年3月 お茶の水整形外科機能リハビリテーションクリニック

2011年~ 複合的腰痛アプローチ法 ILPT腰痛治療セミナー 主宰

2015年5月 (一社)赤羽総合腰痛研究所 設立

<受講講習実績>

■マッケンジー法(A,B,C,D,Eコース)

■日本ドイツ徒手医学会(ベーシックコース、アドバンスコース)

■腰椎・骨盤・股関節複合体のリハビリテーション(Discover the Pelvis : Level 1 ,Level 2)

■An integrated approach for restoring function &relieving pain

(The Thorax : Level 1 , Level 2,Discover the Lower Extremity)

■骨盤底筋群の機能と機能不全(ベーシックコース、アドバンスコース)

■宗形テクニック(ベーシックAコース)

■マリガンコンセプト(下肢編、上肢編)

■オーストラリアマニュアルセラピー(ベーシックⅠ,Ⅱ,Ⅲ アドバンスⅠ,Ⅱ,Ⅲ)

■日本ペインリリース(初級・中級A・中級B・上級)

■認知運動療法(ベーシックコース、アドバンスコース)

■リアリティーセラピー(集中基礎講座、基礎プラクティカム、集中中級講座、上級プラクティカム、集中上級講座)

■IAIRブラッシュアップコース ベーシック

■IAIRブラッシュアップコース アドバンス  など

<学会での症例報告>

■「マッケンジー法が著効した腰椎分離すべり症の一症例」第43回日本理学療法士学術大会

■「A chronic lumbar disc herniation patient on whom the McKenzie exercise was remarkably effective」 第10回アジア理学療法学会

など

<講演・シンポジウム>

■「手術室勤務と腰痛-腰痛体操の実際」,日本手術医学会総会 1998年

■「腰痛のセルフケアサポート:日常生活の指導ポイント」,『エキスパートナースフォーム2005 ニッポンの痛みを鎮めよう』,エキスパートナース/照林社,2005年

■「日常生活動作および姿勢の指導を中心とした腰痛の再発防止と自己管理」『第19回腰痛シンポジウム』エーザイ株式会社,2008年

■「腰痛に対する理学療法(運動療法)の現状と可能性」 第58回(社)全日本鍼灸学会学術大会埼玉大会 2009年

■「メカニカルな要因の有無による非特異的慢性腰痛のサブグループ化の提案」第17回日本腰痛学会,2009年

など

<テレビ出演歴>

■「腰痛に負けない!」 NHK教育 『きょうの健康』 2009年11月12日放送出演

<著書(共著含む)>

■『整形外科領域の痛み』中村耕三(編),真興交易

■『人間工学の百科事典』大久保堯夫(編),丸善

■『よくわかるリハビリテーション』江藤文夫(編),ミネルバ書房

■『臨床理学療法マニュアル』,江藤文夫 他(編),南江堂

■『新看護学10 成人看護2』医学書院

■『運動器の痛み プライマリケア』菊地臣一(編),南江堂

など

btn1