【ILPT便り】第162回『 愛情を確かめる方法の“ひとつ”』 

―●○ILPT主宰 赤羽秀徳 のコラム○●―

先日ある方が次のようなことをおっしゃておりました!
 
「自分の思い通りにいかない事があったり、
 
イラっとしていると、
 
 無視
 
してしまうことがある」
 
と、
 

 

 

 
あなたは、いかがですか?
 
そのように、
 
 無視
 
という行動をとってしまうことはありますか?
 

 

 

 
相手が声をかけてくれていても
返答しない。
 
相手の方を振り向かない。
 
相手の目も見ようとしない。
 
など
 

 

 

 
その効果は、いかがでしたか?
 
望んでいる結果に近づきましたか? 
 

 

 

 
もし、望み通りになっていればいいのですが、
そうでは無い場合は、
今回の内容が役だつと思いますので
良かったら一緒に考えていきませんか?

 
 
◇なぜ、「無視」してしまうのか?

 
 
さて、
 
まず、考えてみたいことは、
なぜ、無視をするのか?
ということ。
 
シンプルに言うと、
その時は、それが最善だと
思っているからでしょう!
 
ひとの行動は、どんなに不健全で
効果的ではないと、あとから思っても
その時は、それが最善だと思うから
その行動を選択するといわれています。
 
・ 
 

 

 
もう少し、別の視点からみてみると、
 
無視する理由は、
 
「相手に期待しているから」
 
あるいは、
 
無視することによって
 
「相手の行動が変化するから」
 
という思いもあるでしょう。
 

 

 

 
さらに、
 
「私は正しい、相手が間違っている」
 
という考えもあるかもしれません。
 

 

 

「私は正しい、相手が間違っている」
 

 

 
・ 
 
これも、また言葉にするとシンプルですが、
奥が深いのです。。。
 

 

 

 
人はみな、誰かを愛したいし、
愛情を伝えたいと思っていると思います。
 
しかし、
 
無視をしていては、
【愛情は確かめられない】でしょうね。
 
相手が何か言って来てくれても、
きっとそれは、表面的、一時的な
解決にしかならず、
 
本質の理解や、
問題の根本解決には
つながらないでしょう!

 
 
◇愛情を確かめる方法のひとつとは?

 
 
では、どんなことが推奨されているのか?
 
興味ありますか?
 

 

 

 
これから紹介する方法を
無視することからその方法に置き換えると
 
愛情を確かめることができるとされています。
 

 
・ 
 

  
その答えは!!!
  

 
・ 
 

 
 
【自分の上質世界(願望)を
 進んで分かちあう気持ちが
 あるかどうか】
 
とされています。
 
 

 

 

 
私は、上質世界を分かちあうこと
かと思っていました。
 
(このことは、
 前回のILPT便りでもお届けしています)
 

 
・ 
 

 
互いの愛情を確かめる方法の一つは、
 
【自分の上質世界(願望)を
 
 進んで分かちあう気持ちが
 
 あるかどうか】
 
です。
 

 

 

 
再度、強調しますが、
実際に分かちあえていなくても
その気持ちがあるかどうか 
 
ということです。
 
そこで、
 
再度、無視している場面に戻って
考えてみましょう。
 
 
無視している自分はいるけど、 
本当は、上質世界(願望)を伝えたい 
という気持ちがあればいいのです!
 
OK!です。
 
愛しているのです。
 
ただ、その行動の選択として、
 
無視という行動を選んでいるだけです。
 
それは、
 
何かしらの不安や恐怖があり
そのために、自分のなかで
言い訳が生まれ、
 
より効果的な
行動が選択できなくなっている
からでしょう。
 


◇無視を置き換える


 
 
であるならば、
 
まずは、【言い訳はしない】
全ては、【自己責任】
 
と意思決定し、
 
後は、そこに向かって
【本気】でどうすか
考えて、少しずつ行動していけが

無視 という行動を選択せず、
 
今までとは、異なる行動に
置き換えることができるでしょう。
 
プランとしては
いつもお伝えしているように、
 
===========

止めるプランではなく 
 
それを、 
 
置き換えるプランです。

 
===========
 
今、本気でしてみたいことを
自分と対話して、決定し、

後は、それをやるための
アクションプランを
一歩ずつこなしていけば、
より愛が深まる行動になるでしょう。
 

◇まとめ


 
今回私自身も改めて学び直しました。
 
【分かちあう“気持ち”があるかどうか】
 

 

 

 
多くの人間関係の不具合は、
コミュニケーションが取れていない
ことによって起きているといわれます。
 
 
分かち合う
 
ことができていなのでしょう。
 
いつも確認していきたいのは、
どんな気“気持ち”でいるのか?
 
 本音ですね。
 
今は、無視という方法を
とっているかもしれない。
 
その行動を選択した時点で、
あるいは、その後、振り返り
自分と対話して
 
 自分の本音
 
 自分の本当の思い
 
を確認していくと
 
次にに同じような場面になったときに
自分がどのような行動を選択するかを
イメージしてくこともできます。
 
愛情を確かめるために、
 
【自分の上質世界(願望)を
 
 進んで分かちあう気持ちが
 
 あるかどうか】
 
を、確認していってみませんか?

****
 
ILPTは、腰痛を切り口に
「自分との対話」を深めていくことで、
一人でも多くの方が、
 
・より幸福を感じて 
 
・より快適に過ごせる
 
ことをサポートしていきます。
 

ILPTは、
「複合的腰痛アプローチ」を改名し
 
「対話的腰痛アプローチ」
Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
 として
 
相手の価値観に基づく、
対話的アプローチを
より深めていきたいと思います。
 
引き続き、よろしくお願い致します。

すべての人々のハッピーのために。 
 
*参考文献:
 ウイリアム・グラッサー、カーリーングラッサー共著
「結婚の謎」アチーブメント出版

 
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IAIR認定アドバンスインストラクター  
対話的腰痛アプローチ 
Interactive Low back Pain Technology(ILPT) 
主宰 赤羽秀徳
  
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