【ILPT便り】第159回『 自分との対話をさらに深めるには?』

突然ですが、質問です!
 
今、「誰のことが好きですか?」
 

 

 

 
ちょっと、広い質問ですみません。
 

 

 

 
好きな人は、…
 
 ご家族
 
 職場の方
 
 芸能人
 
 スポーツ選手
 
 音楽家
 
など
 
様々な分野に
複数人思い描く方も
いらっしゃるかと思います。

 

 

 

 
では、次に似ている質問ですが、
ちょっと角度を変えて再度質問です。
 

 

 

 
★「誰といる自分が好きですか?」
 

 

 

 
ちょっと、ニュアンスが変わりましたね。
 

 

 

「誰のことが好きですか?」
 
  から
 
「誰といる自分が好きですか?」
 
 へ。
 
今回は、
この二つの違いからm
「自分との対話」についてみていきましょう!


 
◇自分との対話をしているのはどっち?


 
さて、
 
先ほどの二つの質問、
何を感じましたか? 
 
私は、胸への響き方が変わりました!
 

 

 

 
「誰のことが好きですか?」
 
 と
 
「誰といる自分が好きですか?」
 
 の違い。
 

 

 

 
あなた、いかがでしたか?
 

 

 

 
どちらが、
より「自分と対話している」感じになりますか?
 

 
・ 
 

 
「自分」という言葉が入っていますので、
一般的には、後者かと思いますが、
そこは、本人が答えを持っておりますので
どちらでもよいかと思います。
 
大切なのは、
 
「自分がどう感じているか」
 
に気づくことですね。
 


◇自分との対話を広げる質問


 
では、
 
さらに、自分との対話を広げてみましょう。
 
先ほどの、
 
「誰といる自分が好きですか?」
 
をちょっと変えてみす。
 

 

 

 
その1
 
「誰を思い描いている自分が好きですか?」
 

 

 
・ 
 
その2

「誰と話しをしている自分が好きですか?」
 

 

 

 
その3
 
「誰から指導うける時の自分が好きですか?」
 


 

 
など、
 
こまかくみていくと、まだまだ、
あげることができそうですね。
 
ここで、
 
シンプルに整理すると、
質問しているのは、
自分の
 
 ・思考
 
 ・行為
 
になるでしょう。

=============
 
誰かといる という 行為
 
思い描く  という 思考
 
話をする  という 行為
 
指導を受ける という 行為

=============
 
という感じですね。
 
 
この二つが自分で直接コントロールできる
事でしたね。(事です)
 

◇二つの好き


 
最後に、 
 
「自分が好き」を
紐解いていきましょう。
 
初めの質問、
「誰といる自分が好きですか?」
で考えてみると、
 
「自分のことが好き」
と思える場面での
 
 感情(気分)は?
 
 生理反応は?
 
どのようなものでしょうか?
 
 感情(気分)は、
 
  楽しく

  ワクワク
 
  スッキリ

 など
 
 「幸福感」を感じるでしょう。
 
そして、
 
 生理反応は、
 
  心地良く
 
  軽やか
 
  滑らか
 
 など
 
 「快適」になるでしょう。
 
 
漢字一文字でまとめと、
 
 
 ・幸
 
 ・快
 
になるかと思います。
 
その時、自分が「快」か、「幸」かを
振り返ってくことが、自分との対話を
さらに深めるコツだと感じています。

◇まとめ


 
今回は、
 
「誰のことが好きですか?」
 
 と
 
「誰といる自分が好きですか?」
 
 の違いから、
 
「自分との対話」について
考えてみました。
 

今回は、「好き」
 
という言葉で考えてみましたが、
 
「嫌い」という言葉でも
同様に考えていくことができますね。
 

「誰かのことが嫌い」
 
「誰かといる自分が嫌い」
 
となると、
 
 ・嫌な人がいるのではなく
 
 ・嫌いと思っている自分がいる
 
となります。
 

 
ILPTは、腰痛を切り口に
「自分との対話」を深めていくことで、
一人でも多くの方が、
 
・より幸福を感じて 
 
・より快適に過ごせる
 
ことをサポートしていきます。
 

ILPTは、
「複合的腰痛アプローチ」を改名し
 
「対話的腰痛アプローチ」
Interactive Low back Pain Technology(ILPT)
 として
 
相手の価値観に基づく、
対話的アプローチ技法を
より深めていきたいと思います。
 
引き続き、よろしくお願い致します。

すべての人々のハッピーのために。 

 
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IAIR認定アドバンスインストラクター  
対話的腰痛アプローチ 
Interactive Low back Pain Technology(ILPT) 
主宰 赤羽秀徳
  
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