【ILPT便り】第146回『 伝えていますか?相手の長所! 』 

突然ですが、質問です!
 
今、あなたが関わっている人で、

何かを「やめてほしい」と思っている事
 
ありませんか?
 
 
「あの人には、こんなことやめてほしい」
 
「この人のここは、すぐにやめてほしい」

 

など


 


 
 
では、そのためにどんな声かけをしていますか?
 
 ・
 
 ・

 ・
 
 
さらに質問です。
 
 
その質問は、効果がありそうですか?
 
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 ・
 
 ・
 
 
(あれば、いいですね。)
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
もし、
 
効果が無いのであれば、
成長のチャンス!
 
創造性を発揮して、
今までとは違う方法を
試てみればいいですよね。
 

答えは相手が持っていますので、
絶対という方法はありませんが、
今日は、シンプルな方法を一つ紹介します。
(すでに、自然にやっていることも
 あると思いますが)
 
 


◇温かな関係を保つための基本原則の確認

方法を紹介する前に
まずは、温かな関係を保つための
大切な原則を確認しましょう。
 

いくつか原則はありますが、
今回強調したいのは、
 
  
「その言葉を発することにより
相手との心の距離が近づくか?」

 
ということ。
 
「やめてほしい」ことを
伝えるときに、その人の
短所ばかりが見えていると
ついつい、きつい言い方に
なってしまうかもしれません。
 
そんな言い方は、
こころの距離が離れてしまう
ことが多いでしょう。
 
 


◇長所を伝える ということ


 
しかし、

長所を確認したうえで、
 
あるいは、
 
長所を伝えた上で
 
「やめてほしい」ことを
伝えると、こころの距離が
離れにくいかと思います。
 
 
状況から判断し、適切と思った時の
長所を伝える方法の
一つの言い方は!!
 

 【やめないでほしい!!】
 
ことを伝えるということ。
 
【やめないでほしい!!】ことを伝えて、
さらに、その理由を
 
 I メッセージ
 (私は、・・・)
 
もお伝えするとさらに効果的かと思います。
 

通常ですと、
 
「続けてほしい」
 
という表現が使われることも
あると思いますが、

 
 ・やめないでほしい こと
 
 ・続けて欲しい こと
 
どちらが、相手の心に響くか?
 
を考えながら、
 
一言一言を吟味しながら、
親身になってお伝えして
みてはいかでしょうか?
 
但し、
すべての場面に当てはまるとは
思っておりません。
 
危険な状況であれば、
 
「危ない!やめて!!」
 
という言い方にもなるでしょう。
 
 


◇相手の良いところ探すとしたら?
 


 
いかがでしょうか?
 
改めて振り返ってみて。
 
普段のあなたは、
 
「やめてほしい」
 

「やめないでほしい」
 
どちらが多いですか? 
 

「やめてほしいこと」は、
 
 あなたから見た相手の負の面・短所が多いかと思います。
 
「やめないでほしい」ことは、
 
あなたから見た相手の良いところ・長所が多いかと思います。

長所を【当然のこと】として、いると勿体ないですね。
 
感情を込めて、長所を伝えてみてはいかでしょか?

 
是非。 
すべての人々のハッピーのために。 
 
 
 
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IAIR認定アドバンスインストラクター  
複合的腰痛アプローチ 
IAIR Low back Pain Technology(ILPT) 
主宰 赤羽秀徳
  
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追伸:

 誰にでも短所はあります。
 
 自分が相手に受け入れられるためにも、相手の短所も受け入れられるゆとりがあると理想ですね。
 
 
複合的・対話的腰痛アプローチ
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