前回の【ILPT便り】第144回
その“アドバイス”!「〇〇」と受け取られていませんか?! 』  
 では、

 
“アドバイス”の弊害・危険性
について改めて考えてみました。
 

アドバイスをする時に、
相手がNOと言える雰囲気がないと、
 
「私が正しく、
 相手は間違っているから
 私の提案する方法をやりなさい!」
 
というように
 
【批判】の要素を含んで
 受けとられてしまう
 危険があるとういことを
 
お伝えしました。
 
 ・
 
 ・
 
 ・
 
その後、いかがですか?
 
何か、コミュニケーションに
活かされることはありましたか? 
 

 

 

 
今回は、
 
《自分は正しい》
 
をさらに
掘り下げてみていきたいと思います。 
 
見方が変わると、
一瞬で“ゆとり”が生まれるので…。
 

◇外的コントロールの考え方

前回同様、
すでに、ILPTアドバンスを受けた方は、
復習となりますが、
 
「自分は正しい、相手は間違っている
 (相手を正すことは正しい)」
 
という考え方は、
 
外的コントロール心理学の考え方です(でしたね)。
 
この考え方で、
他人と接していると
お互いが不幸を感じて
しまうというものです(でしたね)。
 

 

 

 
この考え方は、
3つある外的コントロールの考え方の
3つ目ですが、
ここで、初めの二つも確認しておきましょう。
 

 

 

 
=================
 
外的コントロール心理学の考え方 
 
その1:
 
 人の動機付けは外側から
 
その2:
 
 相手は変えられる
  
その3
 
 自分は正しい、相手は間違っている
 (相手を正すことは正しい)

 
=================
 
の、三つ。
 
シンプルですが、
人間関係の破壊力は、強烈です!
 

◇外的コンロール心理学の考え方がもたらすもの


 
以上のような
外的コンロール心理学の考え方がベースで
コミュニケーションをとっていると
 
他人を
 
  批判したり、
  
  責めたり、
 
  文句を言ったり、
 
すると共に、
 
自分も
 
  イライラすることが
  多くなることでしょう。
 
その結果、
 
 1.言い訳が多くなる
 
 2.誰かのせいにする

 3.まわりの状況のせいにする
 
ことが多くなるでしょう。
 
 
以前の私は、臨床や私生活で
自分に都合の悪いことが起きると、
 
自分のやり方は間違っていない!
あのひとの考え方が間違っている!

という考えのみで
問題を解決しようとすることが
多かったので、
 
 1.言い訳が多く
 
 2.誰かのせいにし、

 3.まわりの状況のせい
 
にしていたために、
 
自分自身の
精神的な負担が大きかった
ように思います。
 

 

 

世の中の様々の出来事は
見方や時間の経過、
決断する人の置かれている立場
などでどうにでも変化します。
 
理屈をこねたり、
過去の例を出して、

「自分が正しい」と

主張することもできるでしょう。
 
しかし・・・
 
それでは、調和のとれた
解決には、向かわず、
不幸を感じることが
多くなってしまうでしょう。
 

◇“自分も間違う”という余地


 
そこで、今回
不必要な心の痛み、苦しみを生まないために、

渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」幻冬舎
から、

「2%の余地」という考え方の一部を紹介いたします。


 ~2%のゆとり~
 
「人間は不完全なものです。
 
 それなのに、100%信頼するから、許せなくなるのです。
 
 100%信頼した出会いはかえって壊れやすいと思います。
 
 『あなたは私を信頼してくれているけれども、私は神様じゃないから間違う余地があることを忘れないでね』
 
 ということと、
 
 『私もあなたをほかの人よりもずっと信頼するけど、あなたは神さまじゃないと私はしっているから、間違ってもいいのよ』
 
 という……。
 
 そういう『ゆとり』が、その2%にあるような気がします。」
 


 

 

 
いかがでしょうか?
 
ついつい完璧を求めている事ってありませんか?
 
それは・・・
 
相手に対しても、自分に対しても。
 

 

 

 

完璧を求めるよりは、学びを追求していくのは、いかがでしょうか?
 

 

 
学びの精神がないと、単に怠けてしまうかもしれないから。
 
学びの精神がないと、言い訳をして、他人のせいにし、自分に何が足りないかを考えないから。
 
 

◇まとめ


我々は、
 
自分が正しくて、相手が間違っている 
 
と思ってしまうこともあるでしょう。
 
その考え方のままでは、
お互いの関係は、不幸な関係になってしまいます。
 

 

 
より、幸せを感じるための考え方として
 
自分も間違う、相手も間違うという
「ゆとり」
を残しながらも、
 
常に、学び続ける精神をもち、
 
人のせいにせず、言い訳をせず、
 
過ごしていくのはいかがでしょうか?
 

誠実に生きてはいくけど、
間違うこともあるので。
 

 
是非。 
すべての人々のハッピーのために。 
  

引用文献:「ラジオ!幸せを育む素敵な人間関係」
宇都宮 民・愛媛選択理論研究会 著 より
 
 
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IAIR認定アドバンスインストラクター  
複合的腰痛アプローチ 
IAIR Low back Pain Technology(ILPT) 
主宰 赤羽秀徳
  
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追伸:

 完璧主義からの脱却で、
 
 自分と他人の”ゆとり教育”を
 
 
複合的・対話的腰痛アプローチ
ILPTベーシック&アドバンスでは、より詳細にお伝えしております↓
 
https://iairjapan.jp/backpain