【ILPT便り】第139回『 “他人からの評価”ではなく,“他人の幸せ”を考えると答えがみつかる!

私の好きな言葉の一つに、
 
・ 
 

「他人からの評価ではなく、他人の幸せを考えると答えがみつかる」


 

 
という言葉があります。
 

 

 
この言葉は、
第125回の【ILPT便り】
『 人からの評価が気になる!ときの対処法 』 

 
の、「追伸」にも書きました。
 

 

 
改めて、いかがでしょうか?
 
普段の生活で、
 
<他人からの評価>を気にしている時間?
 
<他人の幸せ>を考えている時間?
 
どちらの時間が長いですか?
 

 


 
シンプルなことですが、
なかなか振り返ることは
少ないかと思います。
 
是非、一緒に振り返ってみませんか? 
 

◇“自分の幸せ”ばかり考えいた学生時代


 
私が中学生のころ、
友達に言われた言葉で、
今でも覚えている
言葉があります。
 
それは・・・
 
「赤羽は、自分のことばかり考えている!」
 

 

 
どのような話の流れで、
そのように言われたのかは、
定かではありませんが、
その時の場面は、
なんとなく思い出せます。
 
「自分のことばかり考えている」
 
その当時は、
 
<人からの評価>を気にして、
<人の幸せ>についてはあまり
考えていなかったように思います。
 

 

 
そんな、自分には、
人に言えるような 
<夢>はありませんでした。


 
・ 

改めてもう一度、質問です。
 

 

 
あなたは、最近
 
<人からの評価>を気にしている時間
 

 

<人の幸せ>を考えている時間
 

 

 
どちらが長いと思いますか?
 

 

 

◇臨床と私生活で比較


 
はい。
 
お考えいただきありがとうございます。
 

 

では、
仕事中と、私生活で分けて考えてみましょう!

 
1)まずは、仕事中から。
 

 

患者さんや利用者さんに
接している時は、いかがでしょうか?
 

 
・ 
  
恐らく、
(勝手なイメージですが)
 

 

 

患者さんや利用者さんの幸せを
考えている時間って長くないですか?
 
「どうしたら、歩けるようになるか?」
 
「どうしたら、痛みが和らぐか?」
 
「どうしたら、より快適に座れるようになるか?」
 
など。

 
2)次に、私生活ではいかがですか?
 
・恋人のこと
 
・配偶者のこと
 
・子どものこと
 
・親のこと
 
・ご近所の方のこと
 
・友人のこと
 
 など
 
様々なひとが思い浮かぶと思います。
 
そこで、・・・
 
ちょっと細かいですが、
それぞれの関係の中で

<その人からの評価>を気していますか?
 
それとも
 
<その人の幸せ>を考えていますか?
 


 
======

・恋人からの評価
 
 OR
 
・恋人の幸せ
 
======
 
・子どもからの評価
 
 OR
 
・子どもの幸せ
 
======
 
・配偶者からの評価
 
 OR
 
・配偶者の幸せ
 
======
 
など。
 

 
・ 
 
お考えいただきありがとうございます。
 

 
◇目標が自然と決まってくるとき


ここで、注意したいのは、
 
<評価が気になる>ことが
悪いわけではないということです。
 
このことは、
ILPT便り第125回
でも、お伝えしました。
 
不必要な自己卑下にならないように
 
評価 と
指導 を
 
区別して
 
自分のことを気にかけてくれている 
という「良い面」に注目していきたい、
ということをお伝えしました。
 

 

 
その人の幸せを考え
その人のために何ができるか?
貢献できることはなにか?
 
もう少し、丁寧にいうと、
 
その人のために【自分は】何ができるか?
 
【自分が】貢献できることは何か?
 
を考えていくと、
 

・目標
 
・夢
 
というものが自然に
湧き上がってくると思います。
(ここがポイント!!)
 

 

 
いかがでしょう?
 

大切な人のために
【自分】ができることは何かか?
 
それを考えた時って、ワクワクしてきませんか?
 

◇ ~のために自分ができることは?


 
自分が関わる人
 
あるいは、直接かかわらなくても
 
 家族
 
  職場 
 
   業界
  
    地域 
 
     国 
 
      世界 
 
のために
 
【自分】ができること
 
それが、
 
 ・夢 
 
 ・目標となり
 
日々の活力になっていくと思います。 
 
大切な人の幸せを 
 
 願い
 
 祈り
 
 思う こと。

良かったら、今から、より一層意識してみませんか?

  
すべての人々のハッピーのために。 

 
******************

IAIR認定アドバンスインストラクター  
複合的腰痛アプローチ 
IAIR Low back Pain Technology(ILPT) 
主宰 赤羽秀徳
  
******************
 
追伸:

 くれぐれも、自分自身の身心も大切にしながら、
 他人に貢献していきましょう!

 ゆとりある態度で貢献できると思います!
 
複合的・対話的腰痛アプローチ
ILPTベーシック&アドバンスでは、より詳細にお伝えしております↓
 
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