【ILPT便り】第133回『 “愛の基準”は人それぞれ!~その2~ 』

前回の第134回のILPT便りでは、、
 
『にもかかわらず笑う』
 
というタイトルで、
 
“人生の意味”を見つけるために、
 自分が期待していることと違う
 結果になった時こそ、
 
【…にもかかわらず笑い】
 
ながら、
 
本当の自分と対話する時間
を持てるんのが理想ではないか。
 
対話するときは、
 
自分の行いは、
他人の欲求充足の邪魔となっていないかの
確認もしてきましょう。
 
ということをお伝えしましたが、

いかがでししたでしょうか?
 

 

 
笑顔の時間、 

対話の時間に

多少でも
変化はありましたか?
 
 
まだ、お読みになっていない方はこちらからどうぞ。
>>>>>https://akahalabo.com/?p=3295
 


 

確かに【…にもかかわらず笑い】
ながら、自分の思考や行動を振り返る
自分との対話の時間が持てることは、
理想だとは思います。 
 
しかし、・・・
 
ふと気づきました。
 
当たり前かもしれませんが…、
人生をより良くし、
より笑顔を増やしていくためには、

自分との対話 にプラスして、
 
他人との対話 も大切であることを。。
 
本当の自分の気持ちも
大切にしながら
謙虚な姿勢で、
いつも相手の願望を
確認してことの重要性。
 

 

 

そこで、今回は、昨年の2月にもお届けしている
「“愛の基準”は人それぞれ!」を復習しながら、
 

 
「“愛の基準”は人それぞれ!~その2」と題して、
 
他人との対話の重要性を
もう一度振り返っていきましょう。
 
振り返りは、シンプルですが、
効果絶大です!
 
 


◇プレゼントは、“愛の基準”に合っていたのか?


 
まず、質問です!
 
Q:最近、誰かにプレゼントを贈ったことはありますか?
 
その時、相手はどのくらい喜んでくれましたか?
 
心の底から嬉しそうでしたか?

 

 

 
もう一つ質問です!
 
Q2:最近誰かから、プレゼントを貰ったこはありますか?
 
その時あなたは、どのくらい嬉しかったですか?

 
 

 

 
プレゼントも嬉しかったけど、
実は、その他にも期待することは
ありませんでしたか?
 

 

 
例えば、・・・
 

 

 
もっと、一緒にいる時間が増えるといいな! 
 
もっと、私の作業(家事)を手伝ってほしいな!
 
もっと、普段から声をかけてほしいな!
 
など
 

 

 

◇答えは、相手(本人)がもっています。


 
シンプルに考えていきましょう。
 
ILPTセミナーでも、度々お伝えしているように、
「答えは、相手(本人)がもっています」

プレゼントをもらって、 
本当に本当に嬉しかったかどうか、
本人に【本音】を聞かないと分からないですよね。

 
自分との対話だけでは、
本当の答えは、見つからないでしょう。
 
だから、
 
・本当に嬉しのか?
 
・今、自分に期待することはあるのか?
 
を 相手と対話 して確認できていれば
良いだけのこと。
 
シンプルです。
  

  

  
 
自分との対話においては、
相手と対話できているか
(相手の【本音】を聞けているか)
 
を確認できていれば理想でしょう。

◇プレゼントが喜ばれないこともある理由


 
では、そもそもなぜ、
プレゼントが喜ばれないことがあるのか。
 
以前お伝えした
『“愛の基準”は人それぞれ!』を
参考にみていきましょう。
 

ひとに<愛を伝える方法>は、
「愛の一次言語」という表現で
紹介されており、以下の5つが
あるとされています。
 
どの言語によって
最も、愛が伝わるか
最も、愛を感じるかは
 
人それぞれであるということです。

 
第一の愛の言語:
 
 「肯定的な言葉」

  
第二の愛の言語:
 
 「クオリティー・タイム」

  
第三の愛の言語:
 
 「贈り物」

  
第四の愛の言語:
 
 「サービス行為」

 
第五の愛の言語:
 
 「身体的なタッチ」
 
の五つ。
 
では、前回同様に
書籍の内容を借りて解説します。
 


◇5つの「愛の一次言語」


 
1)「肯定的な言葉」
 
 優しい言葉、
 
  励ましの言葉、
 
   許しの言葉、
 
    謙遜な言葉、
 
 さらに、・・・
 
 要求ではなく、
  
  依頼の言葉 など

 一例として、

 「あなたが手伝ってくれなくて
  とてもがっかりしたの。傷ついたの」
 
 という言葉でも、
 正直にいたわりをもって言えば、
 愛の表現になります。
 
 
2)「クオリティー・タイム」
 
 一緒に何かをしながら、
 相手に注意力を集中すること。
 
 一緒にいても、
 テレビを見ながら会話するなどは 
 当てはまりません。
 
 一緒に散歩するのは、推奨されています。
 
3)「贈り物」
 
 目に見える愛のシンボル。
 
 さらには、
 
 あなたが「そこにいる」という
 存在感も含まれます。
 
4)「サービス行為」
 
 相手があなたにやってほしいと願う
 ことを実際にしてあげること。

5)「身体的タッチ」
 
 手をつなぐ、キス、抱擁、性交など
 が含まれ、

 暴力的なもは、当然愛が伝わりません。
 
 
この五つの中から、
自分の「愛の一次言語」
 
そして、
 
相手の「愛の一次言語」を
発見することが、
愛を伝えるために必要だと
言われています。
 

◇恋愛中にしておくとよいコト


 
例えば、恋愛中に、5つのすべての「愛の伝え方」に対して
違和感を感じているにも関わらず、
同じように嬉しさを表現していると
 
相手に自分の「愛の一次言語」を理解してもらう
ことはできなくなってしまします。
 
したがって、
 
自分の正直な気持ちを伝えていくこと、
あまり嬉しさを感じないときには、
そのことも誠実に伝えると、 
 
相手にあなたのことを
理解してもらいやすくなるでしょう。
 
 
そして、可能ならば
この愛を伝える5つの言語について
ゆっくり話してみるといいですね。
 
それでも、よくわからないときには、
参考書籍の「確認テスト」をお使いになるのも
いいでしょう!
 

人間関係


◇まとめ


 
ひとは、誰でも、自分の期待通りに相手に行動してほしい
反応してほしいと思いものです。
 
しかし、人それぞれ、願っていること、望んでいることは違います。
 
前述のように、
自分が愛を感じること、ものと
相手が愛を感じること、ものは、
必ずしも同じでは無いとされています。
 
シンプルなことですが、
 
意識していないと忘れてしまうことが多いと感じています。

 
不必要な心の痛みを生まないために、
是非、お互いの「愛の一次言語」の理解に
努められることをおすすめします!!
 
 
すべての人々のハッピーのために。 
 
参考書籍:
 ゲーリーチャップマン 著「愛を伝える5つの方法」
いのちのことば社 
 
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IAIR認定アドバンスインストラクター  
複合的腰痛アプローチ 
IAIR Low back Pain Technology(ILPT) 
主宰 赤羽秀徳
  
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追伸:

 以前もかきましたが、
 
「恋に落ちる体験」は、本能レベルでおこることであり、
意識的な「選択」によるものではないとのことです。。

 
複合的・対話的腰痛アプローチ
ILPTベーシック&アドバンスでは、そんな学びを深めています↓

 
https://iairjapan.jp/backpain