【ILPT便り】第128回『 〇○は、オープンにすると愛される!』

欠点

–●○ ILPT主宰 赤羽秀徳  ○●–

こんにちは。ILPT 赤羽です。

学生時代を振り返ると、
得意な科目と、苦手な科目
あったかと思います。

例えば、高校生のころ、
あなたは、どんな科目は得意でした?

文系科目、理系科目??

逆に、苦手な科目は、どんな科目でしたか?

当然、得意な科目、苦手な科目は、
人によって違うことと思います。

「みんが違っていいのです」

◇ワクワクした思い出

私は、理系科目の方が、文系科目に比べると、
得意だったので、理系コースを選択しました。

たまたま席が後ろになった友人は、
私にたくさん質問してきてくれました。

その友人に、私が理解している範囲で
丁寧に問題をとけるように
教えてあげてやったことが、
度々ありました。

時には、その友人のために、
夜遅くまで頑張って、解説の仕方を考えたり、
教えるための工夫を考えたり
したこともありました。

全然眠くならず、
日付が変わっても、【ワクワク】しながら、
友人のために頑張っていたことを思い出します。

◇ジグソーパズルの法則

以前、あるセミナーで
<ジグソーパズルの法則>というのを
聞いたことがあります。

あなたもご存知のように、
パズルの一つ一つのピースは、
凹んでいるところもあれば、
出っ張っているところもあります。

「凹んでいる」ところは、

あなたの、

【欠点】

【短所】

【苦手】なことなど、

周りの人より劣っていると
思っているところ。

つまり、普通は悩んでしまうところですね。

一方

「出っ張っている」ところは、

あなたが

【長所】

【得意】と

思っているところ。

ここで、まず注目したいのは、
ピースの凹んでいるところ。

なぜ、凹んでいるところかというと、

・・

・・

・・

凹んでいる形が、
出っ張っている形に

ピッタリ!!合うと、
パズルが完成していくからです。
(当たり前ですが…)

つまり、凹んでいるところは、

凸の部分である他の人の長所を、
埋めるためにある!!と考えます。

出っ張っている凸の部分には、
凹んでいるところが必要なのです。

凸ばかりでは無く、
凹が必要なのです。

◇あなたの短所、欠点と思っていることが役立つ

長所、短所の見方のひとつとして
ジグソーパズルの法則を
紹介しましたが、

いかがでしょうか?

あなたが短所や欠点と
思っていることは、

人の為に役に立っている、
社会に十分【貢献】している

という考え方。

▼パソコンが苦手な人がいるから、
パソコン教室が成り立ちますね。

▼歌が下手な人がいるから、
ボーカルレッスンの先生の
生活が成り立ちますね。

▼英語が苦手な人がいるから、
英会話教室が繁盛します!!

など・・・。

そのそも、短所、欠点 = 悪 ではありません。

その時、誰かと比較したら、
能力に差があった ダケ のこと。


「みんが違っていいのです」

欠点は、オープンにすると愛される

とも言われます。

欠点

見方が変わると、不必要に悩まなくて済みますね。

◇「見方が変われば、世界が変わる」

ILPTセミナーでもお伝えしておりますが、
「見方が変われば、世界が変わる」
でしたね。

患者さんの治療においても、
困っている患者さんの
「見方が変わる」

お手伝いができたら、

そして、

それを導く、
質問ができたら、
本当に、素敵ですね。

一緒に学びを深めていきましょう!

すべての人々のハッピーのために。

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IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳

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追伸:

欠点、苦手、だから努力しなくていい
という思考には、ご注意下さいね。