こんにちは。赤羽秀徳です。
質問です!
今あなたの働く環境は、
落ち着いて、安心して、自分を表現できる環境ですか?
それとも、
落ち着かず、不安があり、自分を誠実に表現しにくい環境ですか?
…
当然ですが、
出来れば、
落ち着いて、安心して、自分を表現できる環境で
働きたいですよね。
◆安心できる理由
なぜ、上記のような違いが生まれるのか?
いくつかの要因はあると思いますが、
一番の鍵は、不必要な
・「恐れ」
があるか、無いかだと思います。
* *
関わる相手が、
話を聞いてくれて、
きちんと受け入れてくれると
感じれば、「恐れ」は減少して
行くでしょう。
そんな「恐れ」を感じない相手は、
「なるほど」
「そうなんだ」
など と
<受容の言葉>をいつも発してくれるでしょう。
一方、
話を途中で遮られたり、
あまり受け入れられないと
感じれば、「恐れ」は増していくでしょう。
恐れを感じる相手からは、
「で、・・・」
「だから?」
など
あまり受容を感じない
冷たく感じる言葉とともに
表情はやや重く、
笑顔が見られないことが
多いでしょう。
◆子供が嘘をつく理由
ところで、
あなた自身、
親や先生に正直に事実を話せず、
嘘をついた経験はありませんか?
・・
・・
(私は、何回もあります。)
・・
・・
なぜ?嘘をつくのか・・
これも、状況により
多様性はあるとは思いますが、
一番の理由は、
「恐れ」
があるからだと思います。
正直に話したら
怒られるから。
…
◆心と体は、気づいています
でも、
嘘をついて、その場は、
すまされたとしても、
心や体は、スッキリしては
いないことでしょう。
「恐れ」のない環境で
正直に話して、
それが受け入れられ、
・自分の本当の気持ち
(事実)
・悪いことをしてしまった本当の理由
(振り返り、自己評価)
・今後、どうしていきたいか?
(改善点)
などを
ゆっくりと聞いてくれると
“予測”できていたら
(未来予測)
きっと、不必要な
「恐れ」は、無く
安心して、心も体も軽やかに過ごせるでしょう。
◆嘘を繰り返す時
嘘とわかった時に、
「なんで嘘をつくのよ」
「ちゃんと正直に話しなさい」
と険しい表情、
責める口調で
言われたらどうでしょうか?
なかなか“本心”は言えないでしょうね。
そして、
また、嘘をつくという<悪循環>ですよね。
◆職場や学びの空間でも
子育ての例を出しましたが、
職場や学びの空間においても
同様のことが言えるでしょう。
・チームワーク
・成果
・学習効果
の良い空間は、
きっと
「恐れ」を感じることが少なく
「安心・安全」な空間になっている事でしょう。
◆やめることとやること
そんな空間を望むのであれば、
恐れを感じた時に、
「だって」
「どうせ」
「でも」
などの言葉で
その場のことを責めたり
批判したりすると、
さらに、恐れの空間を
作り出してしまいますので
まずは、自ら進んで、“あかり”となり
その時できること
想像したら
・ワクワクし、
(感情)
・体が軽く感じる
(生理反応)
ことを少しづつ
取り組まれてみはいかがでしょうか?
そうしたら、
みんなが嘘をつかず、
誠実に、お互いの<人格を尊重>して
楽しく過ごせる環境が作れるでしょう。
環境は直接変えられませんが、
まず、
自分が変わることで
変わっていきます。
是非、今、できることから。
すべての人々のハッピーのために
IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳
追伸:
「考える」よりも、「感じる」を基準に
判断していくと、体調がよりよくなると
特に最近、強く感じています。
例えば、食事。
さらに食べたいと思っても
体が感じていることを
しっかりキャッチするゆとりを
持つこと。