【ITPT便り】第107回『「嫌い」から「好き」に変わるシンプルなコツ!?』

好き

こんにちは。赤羽秀徳です。

突然ですが、変な質問をしますm(__)m

質問1:

「今、嫌いだと思う人、いますか?」

・・

・・

・・

・職場のスタッフだったり

・ご近所の方だったり

・何かの先生だったり

では、もう一つ質問です。

質問2:

「以前は、嫌いだったけど、
今は、嫌いではなくなり、
普通、あるいは好きになった人を
思い出せますか?」

・・

・・

・・

はい、お考えいただきありがとうございます。

さて、そこにある違いは何でしょうね?

◆見方が変わる理由

1:嫌いだと思う人のまま

2:嫌いだったけど、嫌いではなくなった

さて、

この違いはどこから“生まれる”のでしょうか?

・・

・・

私の勝手な予想ではありますが、
嫌いだと思う人で居続けるケースと
嫌いな人ではなくなったケースの違いを
みていきましょう。

1)嫌いな人で居続けるケースで考えている事の例

相手に対する自分の見方
つまりは、「嫌い」という見方が変わって
「嫌い」ではなくなるのを待ってから
挨拶する、視線を合わせるなどの
行動をしようと考えていたかもれません

2)嫌いな人ではなくなったケースの例

これは、上記とは違い、
今まで挨拶をしなかったけど
やっぱり、自分が変わらなければ
と思い、

・挨拶をしてみた!

今まで目も合わせなかったけど
ゆうきを振り絞って

・目を合わせてみた

などの「行動」をしたかもしれません。

つまり、

見方が変わった理由は、

「行動」したかどうだと思います。

◆初めにすべきこと

そうは言っても
いきなり、

・挨拶をしたり

・視線を合わせる のは、
難しいと感じてしまうかもしれません。

そんな時は、

そもそも・・・
私は、どうしたいのかな?
職場で、どうやって働いていきたいのかな?
ご近所の人とはどんな関係でいたいのかな?

<自分>の願望(上質世界)を確認してみるといいですね。

このとき、
相手がこうだから
だって、相手が
でも、相手が
どうせ、私が変わっても

<言い訳>はしないほうがいいいわれています。

言い訳をしていると
結果的に自分も相手も幸せから
遠ざかってしまうからです。

ということで、

まずすべきことは、
自分がどうしたいかという
願望(上質世界)を確認すること。

(これ、シンプルだけど、
いつもいつもいつも
非常に大切、そして、抜けがち)

◆行動すると可能性は増えます

そして、

先ほどお伝えしたように、
見方がかわる理由は、
「行動」したかどうかがカギでしたね。

もし、好きではないスタッフなどに
友好的に接する

たとえば、

・いつもより元気に挨拶をする

・いつもより、一言多く声をかけてみる

などの

「行動」をすると

その人に対して、以前よりは、
<友好的な>見方をすることが
できる<可能性>は増えるでしょう。

◆知っておいてほしい事

誰かに対しての見方を変えること

例えば、

誰かのことを嫌いな人など
悪くみないで、
友好的に良くみることは

可能であるけれど、
それは、とても【難しい】こと
といわれています。

それはなぜか?

それは、
見方が変わるのは、通常は
行動が変わるからです。

行動は変えずに、
見方だけ変えるのは、
難しいということです。

繰り返しますが、

見方は、
行動が変化すると変わります。

是非、

この順番を覚えて、
実践につなげてみては
いかがでしょうか?

早速、【挑戦】してみたい状況はありますか?

【行動】するとしたら、
いつやりますか?

すべての人々のハッピーのために。

IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳

追伸:

いままで、ILPT腰痛治療セミナーで
「見方が変われば世界が変わる」ということを
<条件付け>などから説明していましたが、

「行動」がカギということも是非、
覚えておいてくださいね。

参考書籍:

ロバート・ウォボルディング著 柿谷正期訳
「リアリティ・セラピーの理論と実践」アチーブメント出版