教育

こんにちは。赤羽秀徳です。

「人にものを教えることはできない。
みずから気づく手助けができるだけだ」

ということば、
聞いたこと、ありますか?

これは、
ガリレオ・ガリレイ
言葉だといわれています。

教えることはできない。

つまり、

【教えない】

というわけでね。

教えなかったら
人は、育って行かないのではないか?

と反論したくもなってきますよね。

そんな時に、
もう一つ紹介したい考えがあります。

 

◆ 育つ という観点

「 教育 」 
ということについて、
河合隼雄先生が、
ご自身の著書
『カウンセリングを語る(上)』P33
で次のように記述されています。
“・・こういうふうに、われわれは簡単に
「教える」とか「しつける」ということは
断念しなくてはならない。

そうすると、
われわれは何ができるかというと、
普通の子供たちはみんな
学校にいっているのに、
この子はここで学校へいけないのは、

育ってくるときにどっかで、
育ち方がひずんでいるんじゃないか。

あるいは、育ちそこなっている
ところがあるんじゃないか。

そうすると、
その育っていないところを
ちゃんと育てるように、

われわれは育て直す
ということをしなくちゃならない
という風に私は思うんです”

中略

“学校に行っていない子どもは、
条件さえ整えば、自分で
もちろん喜んで学校へ行く程の
可能性、

つまり、

種をもっているんだけれども、
その種を誰かが育てないように
していた。

つまりその子に十分な水と
太陽と空気と栄養とを
与えなかったんではないか

というふうに考えてみたら
わかると思います。”

以上が引用です。

上記二つから見えてくる
キーワードは、

・環境 と 自ら

ではないでしょうか?

教えなくても、人は、

環境が整えば、

自分で考え

自分で選択し

自分で行動していく

つまり、

育っていくということ。

(しかし、まったく教えては
いけないということでは
ないようです。。)

◆ 二つのモチベーション

では、ここで、

時々登場する
二種類のモチベーションについて
振り返っておきましょう。

パターン1

・刺激

・本人考えず

・反応(行動)

パターン2

・情報

・本人選択(決定)

・反応(行動)
というパターンがあります。

「幸せな人間関係」 や

「本人の成長」

につながるのは、
どちらでしょうか?

これは、
大丈夫だと思いますが…
正解は、パターン2ですね。

始まりは、

・情報

です。

・刺激

から始めないで下さいね。

人は、

「刺激」されても「反応」しません。

刺激されて反応(興奮)するのは
例えば、末梢神経の受容器などですね。

反射であれば、
刺激に反応でいいのですが、

我々の行動は、
反射ではありませんので。

◆変える のではなく、変わる

自分と他人との
コミュニケ―ションで見たとき、

・自分を中心に考えれば、
得られているのは、情報です。

・他人との関わりでみれば、
与えられるのは、情報です。
そう考えていくと
他人を変えることはできない。
他人が、情報を得た結果

「変わる」

と言えるでしょう。

そして、

私たちは、
他人から変えられるのではなく
他人から情報を得た結果
自分が

「変わる」

と言えるでしょう。

いつもで、

・変える

のではなく

・変わる

を意識していかなと
大切な人との関係が壊れたり、
相手の成長につながらなく
なるでので注意してきたいですね。

◆ ただ知らないだけ

「情報」という観点の重要性を
お伝えしてきましたが、

情報を得て

「知る」

ということは、

言葉にすると
シンプルですが、
人の行動を大きく左右する
非常に大切な視点だと感じています。

こちらが理解できない行動を
相手がしている時、

その相手は、
単に「別の方法がある」ことを
知らないだけかもしれません。

ガミガミ子どもを叱っている
お母さんは、
それが子供の成長にとって
最善の方法だと思って続けて
いるかもしれません。

でも、気づいてみると
全然効果はなく、
本人が疲弊しているだけ。

別の方法があること、
別の選択肢があるという
情報を得ることで、

自分も、相手も激変し
笑顔が激増したという報告も
たくさんいただいています。

・効果がない時、
・不幸を感じているときは、
一回立ち止まり、

視野を広げるとよさそうですね。

◆ 刺激ではなく、情報を

では、まとめましょう。

我々は、「刺激」によって
反射的に行動する出のはなく

適切な「環境」の中で、
外からの「情報」をインプットして

本人が、考え、選択し

行動することで、
幸福を感じ、成長していくでしょう。

幸福な人生を送るために
是非、刺激より「情報提供」を
心がけたいものですね。

すべての人々のハッピーのために。
IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳

 

追伸:

アドバイスを最少にする!
という方針も、
自分の成長につながって
いきます。。