こんにちは。赤羽秀徳です。

前回のILPT便りはご覧になりましたか?

前回は、

『 「意見の違い」に対処するために… 』 

というタイトルで、

・「5つの基本的欲求」を満たす手段が
「上質世界」であること。

・「5つの基本的欲求」のそれぞれの強さは
個人により差があり、かつ、
強さは変わらないけど、
「上質世界」は、変更できること。

そして、
意見の違いに対処するときなどは、

・まずは、自ら「歩み寄り」、
「交渉」すると
妥協点が見つかりやすい

ことをお伝えしました。

いかがでしょうか?

関わる方の

「5つの基本的欲求」

「上質世界」を意識してみて
何か変化はありましたか?

◆ 「上質世界」をさらにみていきましょう!

さて、今回は
「上質世界」をさらに
追求していきたいと思います。

というのも、

(今までもお伝えしているかと思いますが)

「上質世界」は、

・行動の動機であり、

・行動の源、
 
・やる気の源 と

されているからです。

つまり、
やる気がなく、
なかなか行動してくれない
方への対応としては、
「やる気を出して」という声かけではなく

その方の「上質世界」を
明確にする支援が非常に
有効となる、ということです。

今回注目するのは、

「上質世界」に初めて
新しい“イメージ写真”を
「追加」する過程
みていきましょう。

では、よろしくお願いします。

◆ 嫌いなもの食べられるようになった経験は?

まず、質問です。

あなたは、
苦手だった食べ物、
あるいは、
嫌いだった食べ物が

あるときを境に
急に食べられるように
なった経験はありませんか?

・・

・・

・・

・・

私は、「納豆」です!!

子どものころから、
あの独特のにおいが苦手で、
何回か挑戦はしてみたものの
食べることは出来ませんでした。

ところが、
大学時代のアイスホッケー部の
合宿で、皆で食事をしていた時に
納豆を残している私に
尊敬する先輩から

「赤羽!納豆食べた方がいいよ」

といわれたのをきっかけに
恐る恐る食べてみました。

そうすると、
今まで、食べられなかった納豆が
なぜか、スルスルと、
そして、不思議と美味しく
食べられるようになってしまいました。

本当に不思議…

・・

「納豆」が私の「上質世界」に
貼り付けまれました。

振返ってみると
高校生のころから、
「食わず嫌い」なっていたの
かもしれません。

恐怖回避思考とも言えますね。

◆上質世界に追加されるためには?

私の「納豆」の例のように
上質世界に追加されるためには、
「情報」が必要になるでしょう。
(刺激ではなく)

私は、実際に食べると
いう経験を通して
味覚からの情報を再確認し、
自分の上質世界に入りました。

経験せず、上質世界に入らないのは、
「食わず嫌い」といわれますね。
前回もお伝えしましたが、
上質世界は、

自分の人生をより上質に
してくれると思う

・人 
 
・状況 
 
・物
 
・信条

などが当てはまると
されています。

◆ 恐怖心が強いケースでは?

 

慢性腰痛の方で、
恐怖心が強く活動的になれない
ケースでは、

「活動的になること」が
上質世界に入っていないので、
“行動の源”がないために
なかなか活動できない
という状況になっているでしょう。

「恐怖は、逃げると2倍になるけど
立ち向かうと半減する」
とも言われています。

小さな目標を設定し、
それを達成することで、
新たな情報が入り、勇気がでて
上質世界に入ってくることでしょう。

あるいは、

相手が、専門家になれるような情報や
価値があり、
やってみたいと思えるような情報を
提供することで、

トライすることが、
上質世界に追加され
行動を起こせるようになるでしょう。

上質世界に追加されるためには、
指示・命令するような

「刺激」ではなく
やってみたいと思えるような
「情報」が必要になってきます。

◆ まとめ

 

以上、

私の納豆の例と

慢性腰痛で恐怖回避傾向の方の例を
もとに上質世界に新たなものが
追加される過程を簡単に考えてきました。

「人は自分が欲しいと思う
イメージ写真を描き、描いたものを
現実の世界で手にするために行動してます」

上質世界 → 行動(習慣) の順です。

まずは、

・本人が「実感できる場面」を
情報として提供すること、

あるいは、

「やってみたい」と思える
情報提供することが、

肝要といえそうですね。

意識してみては
いかがでしょうか?
すべての人々のハッピーのために。

 

引用文献:「ラジオ!幸せを育む素敵な人間関係」
宇都宮 民・愛媛選択理論研究会 著 より
IAIR認定アドバンスインストラクター
複合的腰痛アプローチ
IAIR Low back Pain Technology(ILPT)
主宰 赤羽秀徳

 

追伸:

自己評価を促す質問をすることでも、
本人は、思考し、その結果
上質世界に追加されると
行動を起こせるでしょう。

自己評価の質問をするのも
「実感できる場面」の提供に
なるかと思います。