IAIRコラム No129『 3秒考えると○○が得られる!』

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No129『 3秒考えると○○が得られる!』

From: 赤羽秀徳   ILPT主宰

★☆ 腰痛治療 × 温かな人間関係 ☆★
こんにちは。ILPT 主宰 赤羽秀徳です。
本日もお読みいただきありがとうございます。

5月になりました!
気候的には、過ごしやすいと思いますが、
いかがお過ごしですか?

私は、先週の日曜日、東京の練馬にて
「ILPT腰椎機能解剖学ワークショップ」を
開催していました。

いや~、本当に楽しかったです。
私自身も。。

今まで、何回も講義してますが、
今回も講義しながら、まだまだ、
新たに発見することがあったりました。
改めて、
「腰椎って不思議!」
「素晴らしい構造!」って感動したり、

胸椎との構造的な違い

に興奮して
講義してしまいました!

参加者からは、

「身体を使いながら学べたので、
骨の立体的なイメージを持つことが
できました」

「腰椎の機能解剖学について
ここまで細かく学ぶ機会がなかったので
貴重な機会になりました!」

「臨床への応用例を沢山
知れたので良かったです」

「どんなに細かい質問にも
熱意をもって答えてくれたので、
嬉しく、幸せな気持ちになりました」

などの感想を沢山いただきました。

ありがとうございます。

(今後の開催予定は、
追伸 を御覧ください)
さて、
ここから本題ですが、
その「ILPT腰椎機能解剖学ワークショップ」
の講義中、

ふと気づいたら
なんと!!
私のジャケットの襟が
片方だけ立っていました。

正直恥ずかしいですね!
しばらく気づかす、
そのままの姿で
講義を続けていたようです。

実は、過去にも
同じことがありました。

確か、仙台でセミナー後に
懇親会をやった時でしたね。
会場から外に出たとき
やはり、片方の襟が
立っていました。

****

あなたは、いかがですか?
似たような経験は、ありませんか?
自分では気づかず、
周りの人は、
みな気づいたということ。

一度は、ありませんか?

なぜ、こんなことが起こるのか?
言葉でいうと簡単なことですが、
「自分の行動は、自分が一番見えていない」
からだと思います。
怖いですね。
では、

今度は、
これを、逆に考えてみましょう。

こんな経験ありませんか?

人の行動をみて
「あれ、それおかしいよ」
とこちらは思っているのに、

本人は、全然その行動を
変えようとしない、
というようなこと。

例えば、

・職場のスタッフが頻繁に
髪を触るなどのしぐさ。
 
 
・会議中、頬杖を突きながら、
話を聞いているスタッフ。
 
 
・食事のときに片ひじを
テーブルについて食べている
 

など
本人は、
その時の運動療法や
会議や、会話、食事など
に夢中になっていて

自分がどんな行動や、
姿勢をしているかは、
きっと気づいていない
ことが多いと思います。
改めて
人の行動や姿は、
外からはよく見えるけど
本人は、気づきにくい、という
特徴があると思いませんか?
・本人は、気づいていない

気づいたら
直ししたい、

そして、

そのことが、
今の自分にとって
有益ではないと知っていたら

今やっていることを
修正したい、直したい
気持ちもあることでしょう。

でも、

気づいていないから
修正できないんですね。
直しようがないんですね。

…。
だから、

周りから見ていて、
ある人の行動が気になったら、
そっと、情報提供をしてあげたら
いいと思いませんか?

そっと、
気づかせてあげたら
いいと思いませんか?

そうしないで、
「評価」してしまうと
相手は、傷つくこともあるでしょう。

片ひじの例だったら、

「あんた、何回言ったら分かるの。
だめよー。
肘着くなって言ったでしょ」
という、「評価」

相手は、不快になることが
多いでしょう。きっと…

一方、

「評価」ではなく、
「情報提供」するとしたら

「テーブルに肘を着いてたべているのは、
あまり、お行儀としては良くないことなのよ」
が、一例でしょうか。

****

人は、

「自分の行動は、
自分では気づかないことが多い」

そのことを意識するだけでも、

自分と関わる人の
行動が気になったときの
声のかけ方が
変わると思いませんか?

情報を提供する場面なのか?

評価をする必要があるのか?

を、3秒考えてみる。

いかがでしょうか?

すべての人々の平穏とハッピーのために。

国際統合リハビリテーション協会
認定アドバンスインストラクター

複合的腰痛アプローチ
IAIR Lumber back Pain Technology(ILPT)主宰

赤羽秀徳

追伸1:

他人の行動ばかり評価していて、
「自己評価」が疎かになると
自分を見失ってしまい、自分が不安に
なりやすいかもしれません。

つまり、3秒考えて言葉を選ぶと
「安心」や「平穏」の感情に
なりやすいでしょう。

追伸2:

今年の腰椎機能解剖学ワークショップは、
12月2日(土)名古屋国際センター にて
10時から16時半 です。

是非、一緒に腰椎の素晴らしさを追求しませんか?

詳細・受付は、こちらから→ https://iair-member.jp/ilpt/html/

【 複合的腰痛アプローチ ILPT腰痛治療セミナー 】

< 腰痛改善×結婚関係 >

~ 科学的根拠に基づく腰痛の評価と治療法研修会 ~

★福岡 2017年3月5日(日)終了

★静岡 2017年3月20日(祝)終了

★東京 2017年3月25日(土)終了

★高松 2017年4月8日(土)終了

★岡山 2017年4月9日(日)終了

★新潟 2017年5月28日(日)

★富山 2017年6月18日(日)

★札幌 2017年6月25日(日)

★東京 2017年7月2日(日)

★大阪 2017年7月16日(日)

★仙台 2017年9月3日(日)

★名古屋 2017年9月10日(日)

詳細・受付は、こちらから→ https://iair-member.jp/ilpt/html/