たばこを吸う人は吸わない人より慢性腰痛になりやすいという研究結果を米ノースウエスタン大の研究チームが米医学誌に発表した。

チームは過去1年間腰痛がなく、腰痛になって4~12週間痛みが続いた68人を1年間追跡。喫煙者が慢性腰痛になるリスクは、非喫煙者より3倍高いことが分かった。

機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で脳の活動を調べると、慢性腰痛の人では「側坐核」と「内側前頭前皮質」を結ぶ経路が活性化していた。

これらの部位は依存症や動機づけ学習にかかわるとされる。喫煙者が自主的に禁煙すると、この経路の活動が低下した例もあったという。