病欠している慢性腰痛患者195名を対象に、軽めの集学的治療プログラム群・徹底的な集学的治療プログラム群・標準的治療群に割り付けたランダム化比較試験によると、軽めの集学的治療プログラム群がもっとも有効だった。http://goo.gl/tiAQaX

この研究では徹底的な集学的治療プログラム(1日6時間、週5日のペースで行動療法・患者教育・PTによる運動療法)より、軽めの集学的治療プログラム(PTとナースによる1時間の運動療法・心理学者による恐怖回避行動に関する1時間の講習)のほうが職場復帰に効果があったわけですが、それは男性のみで残念ながら女性にはまったく効果がみられませんでした。女性に対してはさらに疾病行動・家庭環境・職場環境・仕事の満足度といった心理社会的因子への介入が必要と考えられます。